1、公女12で、勇者がステラにアレンの行き先を問う際に、カレンのことを「紫がぅがぅ」ではなく(本人がいないから)「カレン」に変えたのは、つまりそういうことですか？
→そういうことです。
2、web版と書籍版、かなり内容が変わったように見えますが、大筋の物語(この先の歴史を変えるほど)には影響はない認識でよいのでしょうか？
それともweb版と書籍版は似て非なる世界線になる可能性も？
→大筋は変わりません。アレンの立ち位置は変わるかもしれませんが。
3、精霊にも個体差(個人差？)があるということを前提とした上で、公女と辺境における『精霊に愛される者』の指すところは同じなのでしょうか？
→同じです。祝福であり呪い。
4、イオ君の口癖である「〇面倒」は、数字がそのままイオ君的戦力評価なのでしょうか？(レティ様との評価が合わないので、単純な戦力ではなく、対象の性質を見ての総合評価なのかなとは思いますが)
→口癖です。意味はあんまりなし。
5、(この質問は本編に関係ないですが)アレンがカレンを連れて北方に向かうプロットはありますか？雷狼や水都の旧帝国語の下りを見て、そういったことも考えられたことがあるのかなと気になりました。
→ありますが、書籍版では厳しいか。web版のみのエピソードになると思います。

質問A:リナリアが居る帝国首都である神都の名称が３巻P72(ロッド→アレン・リディヤへの説明)では「セイレーン」、４巻P90(アレン→教え子への説明)では「アルリオン」となっているのは、なんらかの伏線なんでしょうか？
→これは、完全にミスです！！！！！　アルリオンが正しい。

質問B:リナリアは帝国に居住していますが、大公ならばそもそも"人間界の争い事には関わらない"のでは無いかと。帝国貴族ではない大公がなぜ帝国vsウェインライト王国他との戦争に関わる事になったのかわかりません。
→八大公家成立時ならば、そうだったでしょうね。でも、どんな制度であっても、時間の流れには耐え切れないと思います。
※だからこそ、「アルヴァーン」は凄い。

質問C:リナリアの居住している帝国は"旧帝国"とされていますが、前後の状況から見てユースティン帝国である事は変わらないと考えていたのですが、なぜ"旧帝国"なのですか？
→この旧帝国は、今のユースティン、ララノア、ウェインライトの一部、他東方諸国を含む強大な帝国でした。ユースティンはその名残です。また、直系は絶えています。

質問D:水都の世界樹はリナリア時代に狂って調伏されましたが、魔王&猫顕現の時に取り残された人間側の世界樹は当時のロートリンゲン帝国帝都=公女時代の王国東都だけではないでしょうか？この世界樹は王国王都と同じく東都世界樹の子供でしょうか？
→今、公女世界にある大樹は、辺境世界の世界樹の子供達です。ただし、根付いたのは少ないです。

一休憩です。

ㅇハナの｢7月七星｣…月、星…
公女世界の月、星の名の着くものって何個ずつだっけ？
→結構あるのでは。
ㅇレーベってまだ現存してたっけ？
→さてはて。
ㅇ魔王は某｢四剣…｣？
→さてはて。
ㅇ水竜の言った｢アレン…良い名だ｣って｢アレン｣という名前の意味を知ってるからなのかな？
→知ってますな。
ㅇでもなんで水竜は良い名だと言ったのになぜカレン・エーテルフィールドは怒った？
→色々あった。
ㅇ白の聖女、黒の聖女って属性を表してる？
白…光、黒…闇、みたいな？なら他の聖女も？
→他にはいない。

1　アレンが流星を打つとき魔王と勇者の魔法式を見たことがあると言っていますが、勇者はアリスとして魔王の式はレティさんの星槍ですか？それともシンディさんの魔王再現？
→どっちも。尋常な式じゃないので、普通の人が使うと喰われます。
2　辺境も含めてフィールド、ハートの8家が出揃いましたがそれぞれの家系にはフィールド→ハートの流れ以外にも血のつながりはあるんですか？　エーテルハートからロックハートとコールハートに別れたというのはありますがそれだとロックフィールド→ハートの流れがいまいちピンときません
→そもそもは、エーテルと例の家のみ。時代が経るにつれ、形が整っていきました。各家、血のやり取りしていますし、全く別の血も入っています。
3　魔王の剣にも月の字が入っていましたが星と月が入った武器はタバサかタバサと同じ目を持った人の作なのですか？
→タバサの瞳は空前絶後でした。……あれって、辺境・公女世界最凶最悪の能力なんです。
4　イオくんが紅月の下のアンコさん(夜猫)と戦うのを嫌がってましたが夜猫は魔女　吸血鬼とどんな関係があるんでしょうか？
→不利なのでしょう。劣勢を認識するくらいには。
5　ドラゴン好きとして水竜の挿絵は大歓喜でした。頭部と4枚羽の描写は想像できたのですが腕は付いてるんでしょうか？　また、七竜は全て似た姿なのですか？　蛇体の竜や羽のない竜はいるのでしょうか？　また竜というのは属性ごとに別の個体もいるのでしょうか？
→実体は変容します。残りは六体。でも、幼体もいる模様。
6　双竜の結界の側にティヘリナの魔法師の結界？が施してあったそうですがティヘリナという家は重要だったりしますか？
→超重要。公女が続けられれば、出て来ざるを得ない。
7　書籍版でもとうとう登場出来た王女殿下ですが、光属性を極めているとアレンが言っていたのが気になりました。王家は極致魔法かそれに匹敵する魔法を継いでいるのでしょうか？　4公爵家が極致魔法を継いでいるのにその上の英雄の血筋である王家の魔法が上級魔法までというのはちょっとモヤッとします。同じ理由で帝国の皇家の魔法も気になります。
→極致魔法、ウェインライトは受け継いでいません。ただ、戦闘能力で四大公爵家に劣ることはないです。
違和感に気付いてくださってとても嬉しいです。1巻以来の地雷でございます。
作中でもアレンが言っていましたが「四大公爵家自体が変」なのです。

今回アレンが使った流星の魔法ですが、魔王の魔法式を見たとの事ですが、魔王関係の人と面識があるんですか?
→レティの【星槍】とシンディさんの魔王降臨式。ぶっちゃっけ、アレン以外だと、テトくらいしか触れないと思います。

天使というのは、勇者みたいな異名ですか?
それとも悪魔みたいに忌み子がなるように、天使になる条件とかあるのですか？悪魔と天使って対の関係なのでしょうか?
→対ではないですな。

後書きに今の味方は偽聖女とイオしかいないって書かれてましたが、リィネは味方ではなくなったのでしょうか?(笑)
→……リィネは自立してしまいました、悲しい。

1.　フェリシアと言うか「フォス家」って「トンデモ家名商会」立ち上げた【商聖】の血統ですか？
→いいえ。フェリシアは、時々出て来る本物の怪物さんです。
2.　ロブソンさんをイオ君が討ったのは、アトラス家の衰退や滅亡も目的の１つですか？(あの子の血統なら何かしらの理由がありそう)　
→13巻にて。ただ、水都編で殺害が命じられているのは、実の所限られています（ニケ君ですら、直接的な襲撃を受けてはいない）。
3.　偽聖女とアレンの対面時、偽聖女がアレンに「…………『アレン』」と言ってましたが、個人ではなく全ての『アレン』に向けての言葉ですか？(意味がわからないのでしたらスルーでお願いします→言葉にするの難しい……)
→どっちも（ネタバレか？）。
4.　【黒花】の名付けは師の【花天】ですか？
→いいえ。自分です。【花天】さんはエキセントリックな方なので、イオ君は単に「愚かな弟子」か「未熟者」としか呼んでいません。
5.　【全知】の末っ子娘はまだ公女世界でも存命ですか？
→ノーコメント。
6.　【灰燼】の魔杖「七月七星」は、公女世界において『意思ある武具』になって存在してますか？
→いいえ。
7.　王国四公爵の始祖で、オルグレンの始祖も辺境世界にルーツを持つ人ですか？
→古い家柄ですが、他家の家系程は遡れません。
8.　『樹守の末』……トゥーナさんやエリーを見たら直ぐわかる特徴が？(世界樹の麓にはハイエルフが住んでいた……その血統？もしくは『巫女』の一族？)
→諸々。
9.　辺境世界ですら死者復活を否定されてたのに、公女世界には闇属性としての『蘇生』があるのは歴史が改竄され偽影の小瓶の技術を誰かが悪用した結果？
→死者を生き返らせるって、夢じゃないですか？　なので、やり遂げた人がいるのかもしれません。……本当の意味で「蘇生」かは知りませんが。
10.　Web版リリーさんのキレモードの変容が、辺境終盤の三神を取り込んだ【剣聖】の姿と重なりました。　理外の血が婿ならやはり彼？
→いいえ。
11.　まさか水都編で【閃華】の影を見るとは、蒼薔薇様と悪巧みしてた内の１人ですか？
→人の考えは変わるので。

·しれっと「樹守りの末娘」とありましたが、エリーはエルフとのクォーターですか？ないしは先祖返り？
→色々。
·血筋で現状一番硬いのはリリーさんです？ウェインライト、リンスター、が入ってるわけですよね？
→あの人は、血が表に出ているだけです。なんなら、リディヤやリィネも両家の血は入っています。
·大精霊が揃うとレーベが出てきます？
→いいえ。
·辺境6巻のラストの仔猫が偽聖女のルーツ？アクエリオ○のア○ロは実は付き従っていた飛ぶ犬だった、かのような。
→いいえ。
·旧聖堂はタチアナが、もしくは純愛との事でしたから養子でもとって想いを伝え作らせた？薔薇の装飾が気になりまして。考えすぎてすかね···
→タチアナの想い人は生涯で一人だけでした。
·竜は死ぬと統合ないしは一時避難的に生きてる竜にくっつくとかあります？水竜の目の数が気になりました。
→あやつら、字義通り不死です。倒せはしますが、勝手に復活します。ただまぁ、生き続けている方が強いでしょうな。
·ヴィオラ達の服は見方によっては白蛇ですか？石蛇？
→さてはて。
·エリーのメイド服の胸元の花の意匠は何か表してます？
→この場で出たから使われるかもしれない（苦笑）
·ステラの白衣は実は旧ナース服ベースですか✨？
→狼聖女の要望なので、作者には分かりかねます。多分、後で獣耳リボンを手に入れて、アレンをこっそり労わろうと（ここで文字は途切れている）。
·神がいないはずなのに悪魔と天使の研究がある。何か違和感が···考えすぎですか？
→いいえ。違和感＝せっせと埋めた地雷か、不発弾か、作者も埋めて忘れた箇所です。
·魔族の王だから魔王。なら人は？国王？パワーバランスが取れなさすぎるのはただ魔王が強すぎるだけです？
→国よって違いますね。ウェインライトなら国王。ユースティンなら皇帝。侯国連合なら統領。魔王様は優しくて、世界で一番強いです。

1、イオ君がカレンが魔力を結んでいることに魔力制御の補佐を受けているだけと驚いいたけど、何にそんなに驚いたんですか？魔力を使わないことがそんなに驚くことなのか？
→異例。
2、本物の三日月さんは白の聖女候補だったらしいですが、忌み子と聖女って何か関係あるんですか？
→あるんでしょうね。
3、白聖女候補のステラと忌み子ティナ、候補だった本物三日月と吸血鬼になった偽三日月（妹？）、聖女候補が姉妹なのは偶然ですか？偽聖女も姉いましたし、
→偶然も重ねれば。
4、上の質問の続きですが、聖女関係者の姉妹が忌み子や吸血鬼になってますが、黒聖女の姉アトラも何か特別な存在だった？聖女候補は姉妹で何かあるんですかね？
→上記。
5、ロブソン・アトラス侯爵は辺境のヴィヴィと同じ苗字ですが、何か重要な役割があったんですか？
→水都編、最重要人物。
6、魔王の剣と槍、詠月と散月はタバサの作ですか？ハルが作製したと思われる杖と銃は星月と銘がありましたが、星と月で誰かのこと意味してます？
→彼女が好きだった模様。
7、最後に3人新しい使徒が出てきましたがこの3人が偽聖女本当の協力者？イオやアリシア、イーディスも利用されてるようにしか感じないですし、本当の協力者はほんの数人だと言って気がしますが。
→偽聖女様の眼中に入っているのは、少数でしょうね。

海鰐さんがやって来たのです。

1、吸血鬼は魔力を喰う？でも魔力を喰うなんて一回も聞いてないような？実は吸血鬼ではない何か？魔力を喰らうと傷が癒える？
→11巻等で示唆。
2、獺族の贖罪は流星を死なせたから？
候王を死なせたから？あるいは別の理由が？
→色々。
3、「猛る花竜の前では積み荷を分けよ。危険の分散、これ商売の基本なり。」過去に花竜と何かあり、このような言葉ができた？
→故事あり。竜は別に人を守護しない。
4、候王の血統を示す蒼薔薇はタチアナに関係が？南部侯爵を示す黒薔薇は誰に関係が？
→侯国連合自体が。
5、カルロッタの十日熱病は精霊教にやられたもの、過去のエリーの両親も精霊教に？
→13巻以降の話。
6、アリシアは吸血鬼に堕とされた意図的に？
→偽聖女様、万歳！
7、偽物は真っ赤。なぜ真っ赤？
→言葉のあや？
8、候王の、性はプリマヴェーラ。これは辺境のメル・プリマヴェーラと関係が？
→血の繋がりはない。メルは生涯独身だった。
9、魔王の黒剣、消え去りし詠月、黒槍、揺蕩いし散月、また月シリーズ。これはタバサに、関係が？
→タバサは己が信念を通した。
10、アリシアの吸血鬼は記憶に障害あり？吸血鬼化で？
→偽聖女様、万歳！　万々歳！！
11、そもそも、あの吸血鬼はアリシアではなく
妹？
→どうなんですかね？
12、候王の禁忌扱いは、世界樹を暴走させたから？自ら贄になったから？
→生き残った側の問題。
13、最後の候王に勝る勇気を我に与えたまえ。
は自ら贄になった事を知ってる人が作った言葉？それとも彼を忘れないために？
→負い目。
14、大精霊海顎は世界を漂っているとあるが、
自らの足で歩いているのか、精霊みたいにふわふわ飛んでる感じなのか？どっちも違う感じなのか？
→皆様が思われている以上に、大精霊の力は凄まじい。実体なんて飾り。