断捨離とタンスと私のヘッドドレス1
止めどない
こういう、得たいの知れない意思に操られる日がよくある。不思議だ。
私のタンスは姉と共同で、部屋も共同だ。持ちものも貸しあえるものはそうしている。
おっと、服はサイズが違うので貸さないが。(伸びてかえってくる!)
半分は私で、もう半分が姉。上と下でわけている。
私の方がごちゃごちゃした小物が多いから、予備タンスもパンパンだ。
今日はこっちを片付けると決めた。
ああ、消したい
キーホルダーやら本やらがぎゅうぎゅうに詰まった一番下の引き出しから、ひとつ、またひとつとごみ袋へ放り込んだ。
捨てる際には、一つずつに「ありがとう」と言うのが断捨離の基本と本で読んだが……
手にとるごとにしょっぱい記憶が呼び起こされるので、途中でやめた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます