第56話 嫌なのに…

「りょうこはそんなつもりないだけじゃない?」


そんなこと言われても…



はだけた胸元をさらに素手で破る先生



「ん…」


普通じゃない行動に恐怖すぎてなにもできない



「今日はお仕置きするっていったよね」


お仕置きされるようなことなんてしてない

 


「A先生はりょうこを気に入ってるみたいだね」




「知らないです…」



「りょうこのせいでもあるよな?」


私のせい?



言葉とは裏腹に優しいタッチで

首筋を撫でたかと思ったら

両手で首を絞めてきた



「くるしい…」

体をばたつかせる



なのにさらに圧をかける先生

「苦しい?やめてあげようか?」



声も出なくて顔が歪む

無理…



急に緩んで解放される首筋

「こんないやらしい体してるからだよ」

咳き込む私なんて気にも留めない



「小さいのに大きな胸に幼い顔」

「Aのストライクゾーンど真ん中」


そういうとまた首を絞める先生

「本当にぐるじい…」

頭に酸素が行かない


 

「苦しんでるりょうこの顔がたまらないんだよ」

先生はニヤニヤしながら下着をずらし

一気に奥まで突き刺してきた





「いい締まり具合だよ」


首を絞める力は緩めない

「嫌なのになんでこんな濡れてるの?」

「ほら、ぐちょぐちょ言ってる」


静かな部屋に聞こえるいやらしい音…



「りょうこはドMなんだよ」


苦しくて仕方ないだけなのに


「こうやってると中から溢れてきてるのわかる?」




そんな言葉聞きたくもない

でも首を横に振るしかできない

















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