第34話 「クリープハイプ愛」について語る。

 ちょっぴりご無沙汰です。


 夏休みどうお過ごしでしょうか?


 私は息子ととりあえず平和に過ごしています。

 

 ただ、近くは通らないとはいえ、台風の影響を身体に受けつつあり、頭痛や風邪っぽさに少しドキドキヒヤヒヤしながら、スマホを長く見れずに過ごしていました。


 

 そんな今回は、久々の私の個人的な趣味の「愛」シリーズのお話です。(勝手にシリーズ化。笑)



 昨日のCDTVのLIVEを息子の為に録画したんです。


 Official髭男dismが1時間LIVEをするというので。

  

 少しづつ音楽好きになりつつあるうちの息子。

 いいぞ、いいぞ。


 King Gnuは私と息子、どっちが先に好きになったかの言い合いには決着がついていません。笑


 でも、Official髭男dismは息子が聴いています。ゲームばかりしている息子が音楽や映画に触れる機会を!!と願い、頼まれてもいないのに録画しました。


 うん。Official髭男dismの「Pretender」やドラマの主題歌だった「I LOVE...」いいよね。


 と、朝から息子と昨夜のLIVEを観ておりました。



 そしたら、無性にクリープハイプが聴きたくなりました。笑


 おかげで【「なんとなく」の欠片たち】の方の短い物語まで思いつきました。(「ホットミルクとコーラ」)


 


 さて、私の勝手な「愛」シリーズ。

 

 本当ならこのシリーズは1番最初が「クリープハイプ」でも良かったくらいなのですが、もったいつけていました。笑


 まだダメ。まだまだ……てな具合に。笑

 (散々、書いてきたけれど)


 と言うのも、クリープハイプは勿論なんですが「尾崎世界観」の本も好きなので、そちらも読んでから〜とかも思っていまして。


 個人的な好みなのですが、キレイな写真の様な絵より、べたべたと油絵具で塗りたくった様な触りたくなるような質感の絵が好きなんです。


 それと同じで「尾崎世界観」の本や「クリープハイプ」の曲は、さらりとしていなくて、まだ乾いていないべたべたな質感を直接触れる様な感覚がするんです。


 とはいえ、私は好きな本や曲や映画や色んなものの理由を説明するのがとても下手なので、この「愛」を語るシリーズも上手く書けたためしが無いのですが。


 それでも、書きたい!!笑


 クリープハイプの曲は私の心の中にある壁を越えて、更にその奥の方まで響いてくるんです。青かった頃の恋愛だったり、色んな感情の欠片が共鳴して心が揺さぶられているのかもしれません。


 だから、何かをしながら音楽を聴いている時にクリープハイプが流れると一瞬しゃがみこみたくなるというか、しめつけられる思いに目眩の様な感覚が襲ってきます。(危ない?)


----抱きしめてからキスをして

 服を脱がせるまでの時間×謝って〜鍵閉めた

 後悔の高さ÷2

 (SHE IS FINE)


 クリープハイプみの強い歌詞をこちらに載せてみました。笑


 「エロ」という曲もあるくらいに直接的なそのの曲もあったりするんですけど、他にも痺れる歌詞の連続なのです。


----ただ そばにいて とか言えなくて

 いつもその理由を考えてしまう

 ただ そばにいて ただが何かを

 恥ずかしくなって考えてしまう

 (ただ)


 結局のところ、尾崎世界観が好きだって話になっちゃうんですけど。笑

(「バンド」という本を読むとメンバー間の関係を知り、バンド全体も好きになります)

 

 言葉選びがすごく好きな上にそれが曲に乗ると私のように目眩を起こす人、それがファンなのではないかと思います。笑


 ちなみに、本の方もやはり言葉の使い方が好きなのでエッセイも勿論なのですが、「祐介」という自伝的小説は(本人は自伝的と言わされているとごねていましたが)、私が女だからなのか「うーーん……」と思うところもありながらも、やはり笑えてしまう滑稽な「犬も食わない」を思わせる様なところもあって、作者の「色」が濃く出ているなぁと思います。


 ちなみに、こちらのキャッチコピーは「たったひとりのあなたを救う物語」です。


 個人的には、文庫版に「字尉」として載っている小学生の男の子の話が好きでした。

(この「字尉」ってタイトルも……。笑)



 と、曲から文章から何から何までぞっこんです。笑


 多分、いや絶対にここ数年で私が影響をどっぷり受けているバンドであり、作家であることに間違いありません。


 曲もあれこれ歌詞と共に紹介したいくらい、気持ちは止まりませんが……この辺で。笑



 





 


 



 

 




 



 





 


 



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