第37話 場所取り

 




あなたは、場所取りにイラっ💢とした事、有りますよね…。

私、今日もやられました。

小さなお風呂屋さん。

私は、風呂に浸かり、体を洗おうとシャワーのある洗い場に。

洗い場は、6席。

すでに2人は、体を洗っていた。

残り4席、誰も居ないがシャワーの前の桶にタオルを入れて場所取りをしてた。

私は、もう浸かりたくない風呂に、永遠30分待たされ、やっと洗い場に行けた。


私、のぼせてしまいます。💢



この前、久しぶりにバスに乗った。

あぁ、満員だ…。

私は、つり革に捕まり後ろを見た。

後方の座席に女子高生が2人。

残り2席。

女子高生は、カバンを置いて場所取りしていた。

おそらく、その後のバス停で友達が乗って来るんだろうと思った。

しかし、そこには、赤ちゃんを抱っこした女性。

周りの人達は、何人かが席を譲ろうとした。

しかし、赤ちゃんを抱っこした女性は、

「いえ、大丈夫ですよ。」と、断っていた。

すると、次のバス停から2人の女子高生。

後方の女子高生と同じ制服。

後方の女子高生が手を振り、空いてる場所を指示した。


乗って来た女子高生は、そそくさと後方の女子高生の2人の所に行って、いきなり、

『あんたら、恥ずかしくないの?立ってる人たくさん居るんだよ!』

そして、抱っこしている、お母さんに、

「こちら、空いてますので!」と、強引だったが、手で引き寄せ座らせた。


世の中の若い子達も、まだまだ捨てたもんじゃないね!

私、うるって✨ます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る