第28話
「隊長、ところで私、名前が無いのに気づきました。
おそらく、読者の皆様も気になって眠れぬ夜が続いてると思います。」
「お前、何様だ!お前なんか気にしてる読者なんている訳無い!」
「だって、隊長は隊長って名前が有るしオバケもオバケ派遣って名前が有るでしょ!」
「おそらく、それは名前なんかじゃ無いと思うが…。
まぁ、お前にも名前をやるよ!
私が隊長だから、お前は兵隊。」
「兵隊ですか…。」
「隊長、大変でちゅ〜」
「何だ!今日は、アイツじゃなくオバケ派遣か…どうした。」
「あの宇宙人、えっと…、兵隊って名乗ってる兵隊が、私達に過酷な自衛隊の訓練に参加させられて、皆んなグロッキーでちゅ〜
兵隊は、1人では成り立たないと言ってまちゅ〜」
「あの宇宙人兵隊を呼んでこい!」
「了解でちゅ〜」
「おい、兵隊!オバケに無理をさせたら辞めてしまうぞ!」
「こんな訓練で辞めるヘタレな奴に、明日のこの国の未来は作れん」
「アイツに兵隊の悪霊でも取り憑いたか…。
霊媒師を呼んでこい!」
「それだけは嫌でちゅ〜」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます