セクハラスキルで成し遂げる異世界道中

ペンギン野郎

第1話「輪廻転生」

神「仕方がないのう…そこまで言うなら、お前さんの望み通りのスキルを授けよう。」

俺「ありがとうございますぅ!!!!」



この会話が17歳で生涯を終えてしまったしがない男子高校生の

   新たなる一生の始まり

      を告げるものだったということは

         了然たる事実であった。



………

始まりの森スカンディナにて


あぁ、死んじまったかー。俺の名前は近藤勇希。自慢じゃないけどけっこう人生上手くいってた気がしてた。実際、親はそこそこな金持ちで自分も偏差値70ぐらいはあって東大合格者数日本一の開成高校に通い、このままエリート道中をいくつもりだった。

うーん、残念。

まぁでもいいんだけどさ。正直人生飽き飽きしていたし。童貞だったし。それに今俺には神様から貰ったスキルたちがあるし。きっと、今生もハッピーにやっていけるだろうし。

感傷に浸っててもしょうがない

まずは、

「現状確認でもしますかぁ!!」

辺りを見回すと、北には木。東には木。南には木。西には木。

、、、、、、なにもわからねぇ。たぶん、今状況としては某マイクラの初期リスポーン的な感じか。今までのゲーム知識をフル回転させて導かれる今後の予想は、夜になったらゾンビが湧く。いや、異世界だしゾンビはというよりはモンスターか。

とにかくやべぇな、日が暮れるまでにどこか安全な場所に行かないと。最低限、一定以上人がいる場所…村、街…とにかく、ここにいては駄目だ。


さて、どっちに移動する?周りに足跡的な物はないし、東西南北当てずっぽうか。まじかよ、いきなり人生最大の選択を迫られてるぜ。

、、、、、、東に歩こう。


こうして俺の二度目の人生は始まった。









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生まれて初めて小説を書いている男子高校生です。ある意味、この小説の主人公と同じく、右も左もわからず、文字通り右往左往しておりますので温かい目で見守ってください。

書き始めたのはいいものの、実はセクハラスキルのネタが不足しているので、コメントにそういったアイデアを教えていただけると助かります。




実は最初の方、個人情報だらけ(暗黒微笑)




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