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  • 第四話 遅刻確定への応援コメント

    処女作にずけずけとは言いたくないのですが……。
    しかし、うーん。難しい。これ以上読むのは辛い。

    まあ未熟な部分はご自分でもお気づきだと思いますので、私からは一つだけ。

    キャラの〝固定〟ですね。
    現実世界では目上の人に対して敬語を使うのがあたりまえですよね。
    異性と喋るときは、妙に緊張しちゃっていつも通りの口調にならない時もある。
    けれど、これを小説で細かくやっちゃうと、別人が喋ってるように見えます。

    ある程度キャラを固定する――家族や親しい人間。あるいは初対面の人間や敵にはタメ口で、どうしても必要なときだけ敬語を使う。
    どんな相手に対しても、あまり態度を変えない。
    そんな風にキャラを固定しないと、私はここまで読んでいて、主人公が多重人格者なんじゃないか、ってくらい違和感がありました。

    現実世界だったら、今のままで正しい。それは間違いない。
    けれど、文字でしか表せられないからこそ、ブレない方が良い。
    とある魔術の禁書目録ってご存じでしょうか。かの主人公『上条当麻』や『インデックス』は、誰に対してもタメ口です。
    右手パンチを食らわせるときも、男女平等。
    だからこそ、キャラが映える。

    物語の大筋には関係のない部分かもしれませんが、しかし私のように、小さなところが気になって、それがずっと引っかかり続ける――違和感が積み重なる読者は多いです。
    もっとキャラ設定を明確にした方が良い。
    〝率直〟に言わせていただくなら、そう感じました。

    作者からの返信

    批評ありがとうございます!
    キャラがブレているとのご指摘を頂き、よくよく考えてみれば確かに〝固定〟できていないと思いました。

    「とある魔術の禁書目録」はもちろん存じています、上条当麻の男女平等パンチは有名ですので。文字でしか言い表せないのなら、キャラがはっきりしている方が良いという事ですね。上条当麻は誰にでも、タメ口で話しているからこそ、どの場面でも際立っている。

    今回の事で、キャラ設定を明確に表せていないのを痛感いたしました。そうした違和感が、読者が離れていく一因となるのですね……。

    少し贅沢を申し上げるとするなら、物語の批評も欲しかったです。ですが、時間を割いて私の作品を読んで頂き、大事な事柄に気付く事ができて、本当に良かったです。

    木川のん気さん、批評ありがとうございました!