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  • 遺跡にてへの応援コメント

    自主企画に参加いただきありがとうございました。
    自分の境遇を嘆き神を信じない少女に、神様は一つのありようを示した。そんなふうにうけとれました。
    神は自分がククルカンと呼ばれていることも、生贄がささげられていることも知らなかった。これが少女の問いに対する答えのような気がします。

    作者からの返信

    そうですね。
    彼は、何も知らなかったのか? それとも、全てを知りつつも気まぐれとしてあえて無知な人間を装ったのか?
    それはまさに、神のみぞ知る、というわけです。
    読んでいただきありがとうございました。


  • 編集済

    遺跡にてへの応援コメント

    森緒 源です。

    拝読しました。

    古代文明には謎とロマンがいっぱい。
    私たちが現在享受している、スマホやらゲームやらのチマチマした文化とは違う、人と神が直接的に交信するような壮大にしてスピリチュアルな文明だったのではないかと…。
    読後そのように感じました。

    私もそのようなことをヒントにして現在「怪獣少女 甲斐路 優」という作品をこのサイトに連載中です。

    ところで、このたびは拙作「奇跡の猫 みにゃん」を読んで頂き、レビューまで寄せて頂きまして誠にありがとうございました。

    今後とも宜しくお願いします。

    作者からの返信

    ご拝読、そしてコメント、ありがとうございます。

    そうですね、古代文明にはマロン(?)がたくさん。
    甘いスイーツだらけで虫歯になった人も多かったかもしれません(何の話だ?)。

    神様は人々が創り出した神話という物語の中に出てきます。
    つまり、今私たちがこうしてカクヨムでやっているように昔の人も物語を作り、そして当時はその作られた物語がより人々の生活に根差したものであったように思われます。物語にはそれだけの力があるということですね。

    小説というものは、人が生きていくために必要不可欠なものではないかもしれませんが、少なからずその人の人生を豊かに明るく照らしてくれるものだと思います。そういう作品を、書いていきたいですね。

    『奇跡の猫 みにゃん』は、最終話が近づくにつれて「ああ、みにゃんが終わっちゃう」とセンチメンタルになりながら読み進めていました。ただ最終話はとても爽快で、それがみにゃんの人柄ならぬ猫柄を表しているようでした。

    こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

  • 遺跡にてへの応援コメント

    さかたいったさん

     果たして少女は救われたのか、それとも抱えている葛藤は消えないのか。それを思うと、きっと、その葛藤への向き合い方が変化したのではないかと思います。両親の死の受け入られなさを、神様のせいにして止まってしまっていたところから、死を理解とまではいかなくても自分のリアルとして捉える一歩を踏み出すような。
     神様が現れることによって両親の死の納得の根拠が、逆に神様から離れると言う、それによって止まっていた受容への道が開かれると言う、パラドックスではないのですけど現象と現象の向きの食い違いが面白く、かつ、少女の今後を空想させます。
     きっとこの後のキーアイテムになる、羽。それを神の証明に留まらせるか、切り拓くカギにするか。
     後者であって欲しい。

    真花

    作者からの返信

    レビュー、それから素敵なコメント、ありがとうございます。
    自分はただその時の感覚で書いていて、自分の作品を分析したりしないのですが、とても深い洞察をいただいて、身に余る思いです。コメントを読んで「へー、そうなってるんだあ」とまるで他人事のように自分の作品について知りました。

    前にどこかで、「幽霊を信じない人ほど幽霊の話を書きたがる」というような話を聞いた気がします。
    もしかすると、自分もそんな感じなのかもしれません(神社とかそういう場所に一切行かない人間です)。
    ただ、落ちてきたあの綺麗な羽根は、僕も欲しいです。

    読んでいただきありがとうございました。