第2話天才エージェントまさかのクビ!

軽く一息つくと扉をコンコンと二回叩き一言

「しつれいします」

ガチャとドアを開けると

「隼人ちゃーあん」

と言いながらごついオッサンが飛びかかって来る

それを軽く躱すと

「毎度ながらそれやめてもらっていいですか司令」

それに対してオッサンは、

馬鹿野郎二人きりの時はパパと呼べと言ってるだろうが」

そう、この男こそが隼人が事故で両親を亡くし身寄りのいない隼人引き取った桐生才蔵である

隼人の義理の父ながら才蔵は隼人師匠でこんな性格だかこの国最強とまで言われた凄腕エージェントなのである、そんなやりとりをしていると隼人が口を開く


「それでなんのようですか父さん」


「用がなかったらよんじゃだめなのか?」


「....帰ってもいいてすか」


「冗談だよ大丈夫ちゃんと重要なこと話すから」


「No.10桐生隼人!」


「はい!」


「お前はクビだ」


「は??」


隼人は3分ぐらいの間口を開けたまま言われたことが受け止めきれず立っているそしてそのまま質問をする


「なんで俺がクビなんですか一度だって任務に失敗したことだってないしルール違反もない自分が何でクビなんですか!!」


「まあ落ち着けこれからその理由を話すから」


「はいすいません少し取り乱しました」


「気にするなそれに俺の言い方も悪かったしなべつに隼人が悪いわけじゃないこれは国からの命令なんだ」


「命令?、なぜ国がなぜ自分をクビに?」


隼人はまるで身に覚えのない顔押している、そしてそのまま才蔵は口を開く


「お前年齢的に今年から高校生だろ」


「はいそうですがそれが?」


「隼人エージェントがどんな仕事かはもちろん知っているよな」


「はい、一般では任せられないような任務などを我々が陰から解決、または処理したのちの隠蔽などさまざまな方法で解決をします」


「そうだ、そしてこの仕事では死者出ることも珍しくない、だからエージェントは覚悟を持って任務についている」


「はい、私も覚悟はとっくに出来ております!」


「たしかにお前は覚悟はできているかもしれないだがお前はまだまだ子供だ、いつ死ぬかもわからないこの仕事でまともに青春もしたことのないお前が死ぬなんてあまりにも可愛そう過ぎると思った国のトップたちがお前を一時的にクビにするそうだ」


「ですが司令私は..,」


「つべこべいわないお前はクビだ」


「ここからだと学校は遠いと思うから近くのマンションに部屋を借りたから早めに荷造りを始めてさっさと行け部屋に制服もあるからちゃんとそれも持ってけよじゃあな」。


正直困惑しているいきなりクビになったと思ったら今度は勝手に高校まで決められてこうなったら

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