第9話 愛しのエイルさん・・わん☆
「・・よりにもよってアーシュさんに・・ですかワン?」
泣きそうに小さな声で呟くワン子
「大丈夫?ワン子さん」
お!愛しの姫さま!
エイルさんふわふわファー付きの冬衣やヘアバンドの耳ガードのファーが愛らしい・・
あ!み・見られました!よりによってアーシュさんとのキス場面
やれやれ・・という感じで肩をすくめるアーシュさん
「まぁエイルの方が良かっただろうが・・」
ポン!と軽くワン子の頭に手を置き
・・
「とにかく暖かいスープやご馳走を作ってやるから
家に帰るぞワン子」
珍しく(?)優しく笑うアーシュさん
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