第23話 皆で合宿だよーーーー!!!!
「皆で合宿特訓だよーーーー!!!」
道明寺先輩の叫び声と共に着いた場所は
学園長、ポラリス家の別荘の一つである
道明寺先輩が一昨日提案してから
色々とトントン拍子で進んだから
自分でも今何が何だか分からない
わざわざ特訓に合宿をつけなくてもいいではないかとは思ったが
いい機会だし、別にいいか(放棄)
「私を利用するとはどういうつもりだ貴様ら」
「本当に申し訳ありません!あああどうしよう守さん!学園長凄く怒ってますよ!」
「落ち着いて杏ちゃん。怒り通り越して飽きられてるから」
「二日間よろしくお願い致しますわ♪」
「みゅう・・・・すごい大きい・・・・」
色んな人が自由にあちこち行ってるのを見て
学園長はさらに呆れたため息をつく
すると後ろから大量の執事らしき人達が来る
「お客様だ。丁重におもてなししろ」
「畏まりました」
俺たちは執事に流されるがまま中に入れられ
超豪華の料理でもてなされ
よく国体とか全国大会の人達が使うトレーニングルームに連れてこられた
「この部屋がいくつかある。壊さない限り勝手に使うがいい」
「ありがとー学園長!さぁ皆特訓だよ!」
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『杏とカンナの場合』
俺は全体的に悪い、と前に先生に言われ
俺はまず杏さんと皀さんの所に来ていた
二人は50キロもあるダンベルを軽々と持ち上げていた
「ほえぇ・・・・色々あるものですね〜」
「あ、椿ちゃんも持つ?」
皀に渡されたダンベルを持つが・・・・いやこれどうやって持てるんだよ
男して恥ずかしい・・・・重すぎる・・・・
「日々鍛錬あるのみですよ!我は三年前にはこれ持てましたから」
俺は父からは基本体術しか習っていない
あまり筋トレはしたことないしする気も起きなかった
やはり、白碧みたいな奴を倒すには色々強くならなきゃ・・・・
もし杏さんもしくは皀さんだったら勝てたのかな
いや、もしもの話はやめよう、強くなってあいつに勝って
俺を知っていて俺と似てた理由を確かめないと・・・・
「みゅう?椿ちゃんどうしたの?」
「え?あーごめん皀さん!ぼーっとしてた!」
「あまり無理しちゃダメだよ?私いつでも力になるからね!」
「そうですよ椿さん。一人で戦うのではなく、チームワークが必要だということを忘れないで下さい」
「はい・・・・ありがとうございます」
次回から百合と撫子ペア、菫と蘭ペア。真琴と守ペアに分かれて話を進めます
たまにポラリスが顔を出すかもwお楽しみに!
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