企画のご参加ありがとうございます。
「マスターも、私を必要としてくれないんですか」
これって、言うなればエゴで、わがままです。
普通なら「大人なんだから」みたいな言葉でたしなめられてしまう。
でも大人だってたまにはわがまま言いたいんだ! という行き場のない感情を受け入れてくれるお店ですね。行きたいです。笑
と同時に、こういう感覚を物語として仕上げてくれた『私の居場所0号店』そのものが、行き場のない感情を受け入れてくれたような気がします。
作者からの返信
企画に参加させていただき、ありがとうございました!
こうやって雲隠れできる逃げ場があればどんなに楽だろう……と思いますね(笑)
このお話がひととき休める場所になればと思って書いたので、そう評価いただけて嬉しいです!
自主企画「カフェ・喫茶店を舞台にした小説」への参加、誠にありがとうございます。読ませていただいた作品の中でも、特に心に残る作品だったので感想を残させて頂きます。
私は学生で、働いたことなどありません。誰かに必要とされることの意味も、責任の重さもあまり感じたことはありません。それでも「私って何のために生きているのかなぁ」と思うことは多くて。
だからこそ‟私”の心情に共感する部分が多かっし、マスターの言葉に癒されたり考えさせられました。
私はまだ、この小説に込められた意味をちっとも理解できていません。ですが、‟必要とされないことが必要なくなったら”、必要とされることの重さに耐えきれなくなったら、また読みたい作品だと思いました。
今回は素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
気に入っていただけて嬉しいです……!
大人になるから責任が増え思い悩むことが増える……という場合もありますが、子供には子供の責任感と悩みがありますね。生きていれば、誰しもそれぞれに抱えたものと向き合っているものです。
将来、藍玉銀さんが自分の存在価値と向き合うことになったとき、自分を前向きに肯定し、時には雲隠れする自分を許せる大人になっていただければ嬉しいです。また、そういう他人を受け入れられる人になっていただければ、とも。
真っ直ぐな感想に感動しました。ありがとうございます。