武蔵野鉄道に乗るへの応援コメント
切なくも明るい未来が光さす幻の鉄道。
銀河鉄道の夜を思わせながらそれとは異なる読後感。
車窓の描写には、上昇感と躍動感があり、迷っていた主人公がラストまで駆け抜ける心のままが感じられました。
謎追いから、親子の思い出、心の動き、描写と物語ともに素晴らしかったです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
もちろんのことながら『銀河鉄道の夜』には影響を受けています。ただ、四稿(最終稿)の締めのような苦い気持ちの残るものではなく、三稿の希望に向かうような終わり方に近いのかなと思っています。
ラストの疾走感は4000字の文字制限が奏功したのかと思います。本来はもう少し描写が厚かったのですが、結構泣く泣く削ったところもあります。ただ、それが良い運びになったのならば勝るさいわいはありません。お褒めいただき、ありがとうございます。
武蔵野鉄道に乗るへの応援コメント
こう言う切り口もあるのか。と驚かされました。
と言うか、この切り口は、今の私には絶対に書けないだろうと思います。
鉄道の話を持って来られるとは……!
しかし、現代ドラマなのに、何やら不思議な印象です。
あのおじいさんは何者だったのか?
最後に聞こえた鉄道の音とは?
主役はこれから謎を追って行くのでしょうか……。
そして、拙作をお読み頂き、星まで頂きありがとうございます!m(_ _)m
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
自ら好きなものを選んで注力したら、こんな具合の作品になりました。「好き」の力はすごいです。
謎の多い本作ですが、読めば分かる謎とそうでない謎を混ぜこぜにしていくうちに、自分でもよく分からない部分が出てきたり当初考えていた答えとはまた違うものが現れたりしています。主人公と共にその疑問を追いかけてもらえれば幸いです。
森園さんの作品もお狐様と主人公のやり取りがコミカルで、他にもセリフのやり取りを通してキャラの造形が自然に浮かんでくる楽しいものでした。
それではありがとうございました。
武蔵野鉄道に乗るへの応援コメント
コメント失礼します。
こういう作品をなかなか読まないので、良い機会になりました。
ありがとうございます。
雑学ですが、バラストつてアメリカ開拓時代にヨ-ロッパに持って行くものがアメリカに持って行くものが少なすぎるためのバランスを取るための船の重しをぬかるみ道に撒いたとか。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
船荷を下ろして軽くなった船に、バランスを取るために何か不要物を積む……というのは知っていましたが、それがバラストのはじまりだったとは知りませんでした。
勉強になりました。ありがとうございます。