1月15日日曜日


・曇りから小雨、時々大雨。

・昨晩、高橋幸宏さんの訃報を聞く。YMOやサディスティック・ミカ・バンドの「どんたく」が好きなので、ショックが大きい。ご冥福をお祈りいたします。

・夜中に散歩して、ローソンで白いたい焼きとメロンジュースを買った。

・朝は、玉子焼き、ママレードをぬったパン。昼は、昨日のシチュー。おやつに、ドームケーキ。夜は、焼うどん、おもち、焼き芋を食べる。


・Korpiklaaniの曲を作業用で聞く。フィンランド発のメタルバンド。コミカルなMVと演奏らしいが、曲はすごくかっこいい。

・『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』を聴く。野田さんが、「年内に結婚の決意を固めた」という記事が出されてしまったことに、本人が突っ込む。そもそも、結婚するとはだれにも一定なのだから、「結婚の決意を固めた」というのは、貴社の推測である。きっと、占いや漫画の考察みたいなものだと。そもそも、「決意を固めた」という言い回しは、何でも当て嵌まるので、「マヂカルラブリーが解散する決意を固めた」とでもいえてしまうくらい、根拠がないと。ただ、本人が気づいていないだけで、本当はそう思っているのではとか考えだして、大変なことに。生地として書くのなら、もうちょっと根拠を集めてほしいなぁとは思う。


・『ブラッシュアップライフ』を見る。第一話。地方の市役所勤めの女性・近藤麻美33歳は、いつもと変わらないある冬の日に、突如命を落としてしまう。気が付くと、あの世にいた麻美は、案内人に来世へ生まれ変わるように促されるが、徳が少ないせいで人間にはなれない。そこで、二周目の人生を送ることで、徳を積んでいくことに。普通の人生を二周することになった女性の物語。ありきたりな日常の中の、何気ない行動や会話が、二周目の人生への伏線へとなっていくのが気持ちいい。「徳を積む」というのが行動原理なので、積極的に動いていくのが面白い。この設定、バカリズムさんの『来世不動産』を思い出させるので、共通しているのかもしれない。一話では保育園生までだったので、この先も楽しみ。

・『うまゆる』を見る。エアシャカールを使って、実験をしたいアグネスタキオン。実験道具をいくらでも使っても良いという条件を出したので、彼女もシャカールの実証に付き合わされることに。ちょっと珍しい組み合わせの回。一応、父親が同じという共通点がある。マンハッタンカフェやファインモーションの匂わせもあって、細かい所も楽しい回だった。

・『作りたい女と食べたい女』を見る。6話と7話を。クリスマスが近くなる中でも、野本さんが作り、春日さんと一緒に食べるという関係は変わらない二人。しかし、春日さんの家庭環境を知ったり、彼女のふとした表情を見たりしたことで、野本さんの心境に徐々に変化が……。友情がだんだんと恋愛へと変わっていくグラデーションが見えて来る回。幸福感がたっぷりのドラマだけど、ちょっと切なさも混じってきた。春日さんの気持ちはどうなっているのだろうと気になって仕方ない。野本さんの気持ちが報われてほしいなぁ。


・『わたしを離さないで』を読む。第二部まで。ヘールシャムを卒業し、コテージと呼ばれる場所で他の施設出身者と共同生活を始めたキャシー。共にコテージに来たルースやトミーとも、変わらない友情を築いていたが、時間が経ち、それぞれ将来や過去のことを考えていく内に、その関係性にも変化が。モラトリアムをじっくり描いた部。性や恋愛についてもすごく赤裸々に語られる。自分って何者なんだろう、これからどうなるんだろうということは、大体の人が考えたことがあるのだとは思うのだけど、彼女たちはその出自故に、この悩みがすごく切実で同時に虚しさも感じさせる。だからこそ、三人の心が離れて行ってしまう描写が辛い。回想方式だから、どのボタンを掛け違えてしまったのかを、キャシー自身が自覚しているのが余計に……。最終部も、ドキドキしながら読んでいきます。


・「永遠の中の一瞬」をカクヨムコンの短編部門にエントリーさせる。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861767100356

・KACの「出会いと別れ」がテーマで、香鳴さんの「問えば響く君の答え」用に書いた小説。文字数制限があったために、書き切れなかったところを加筆したバージョンにした。






























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