12月17日土曜日


・曇り、時々激しいめの雨。

・午前中は、祖母のケアマネージャーを迎えたり、午後はワクチンを打ったりと忙しい一日。現在、高熱は出ていない。

・母が祖母の家に泊まるので、夜は色々自分でやらなくちゃいけなくなる。これから、皿洗いだ……。

・朝は、きんぴらごぼう、ミニコロッケ。昼は、キムチと卵かけごはん、コーンポタージュ。夜は、焼き鮭、そうめん入り味噌汁を食べる。


・『霜降り明星のオールナイトニッポン』を聴く。収録回。リスナーから、子供のころ見ていた教育番組を訊かれた時に、せいやさんがどんどん番組名を出していく。しかし、ちょっとマニアックなので、粗品さんがピンとこない。私も懐かしいと思えるタイプだったけれど、流石に、『むしまるQ』の唄以外の部分までは覚えていないよ……。リスナーからの反応が欲しいと言っていたけれど、確かにこの話題話まだと盛り上がりそうだった。


・『ポプテピピック』を見る。最終回。なのに、ポプ子とピピ美が出て来なくて……。なんか、本当に色々すごかった。最終回の声優さんは誰になるのかなぁと考えていたのに。そして、相変わらず変な所に力を入れている。まじめに取り組んだら、一周回って面白いことになるんだね。あと、さらっと復活していたストップモーションアニメコーナーにも感動した。ぶくぶ先生の作詞能力もすごい。第三期も、会ったらいいなぁ。


・恩田陸さんの『ユージニア』を読み終える。成程、これが真相かと思わせてからの、また全部をひっくり返すかのようなことが飛び出てきたりして、最後まで驚かされるお話だった。人間の主観て、それが世界の全てなんだなぁと思わせる。主観が全てだからこそ、残酷なことも出来てしまうし、周囲の悪意に敏感になれてもしまう。ドミノ倒しのように、色々な偶然が折り重なってしまい、あの悲劇が起こってしまったのかと思うと、やるせなさがある。ここで引き返せたよと言うのもあったから余計に。「藪の中」と「地獄変」を合わせたかのような話で、興味深かった。

・長月瓦礫さんの「沈黙に積雪」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816927860374939683

・雪が降る中でも、日課である墓参りに行く人とそれを出迎えてくれた管理人。淡々と、大切な人を失った悲しみとそれを向き合い続ける心情を描いた作品。語り手がどんな人なのか、亡くなった人とはどんな関係なのか全く分からないまま進んでいくけれど、とても大切な人なんだろうなぁと思わせる描写が上手い。そんな語り手とは正反対な人物として管理人が出てくるのだけど、その彼も彼なりに、死者に対して真摯さを持っているのだということが、読み返してみると気付く。上手い構成だった。


・「魚を飼う」を『日常キリトリ線』から抜粋して、カクヨムコンの短編部門に参加させる。

https://kakuyomu.jp/works/16817330650830443684

・川で釣った魚を、会社の先輩から譲られた「私」。種類も雌雄も知らないその「魚」を飼う彼女の観察記。シュール系コントみたいな、非日常譚。ツッコミ不在みたいな話になった。












































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