10月28日金曜日


・朝は雲一つない青空だったが、夕方では曇ってきている。

・弁当箱をまとめておくゴムを以前に無くしてしまい、どっかで買わなきゃなぁと思っていたら、弁当入れる用の鞄の中から発見した。拍子抜けしたけれど、見つかって良かった。

・朝は、白身魚フライ、ゴーヤーチャンプルー。昼は、朝と同じもの、ミニハンバーグ。おやつに、ニンジン入りスコーン。夜は、おでんを食べる。


・Spotifyで、バンプの『aurora arc』を聴く。

・『霜降り明星のオールナイトニッポン』を聴く。せいやさん、クレジットカードの不正利用に会う。カード会社からの電話で、不正利用したのではと確認されたのだが、不正利用者は西松屋で何百万も使っていたという。ベビー用品でそんなに使った? 爆買い新米お母さん? とせいやさんが突っ込む中で、粗品さんはカードの最大利用額の方が気になっている。番組の最後に、着物専門店の方の西松屋で買い物したのではないかというメールが届いたので、せいやさんは新米爆買いおばあさん? と考えを改める。どっちにしろ、新米なのかw 警察に届け出ないことにしたのだが、同じく不正利用されたリスナーのメールによると、知り合いが犯人だった場合、競合していたのではと疑われて、保険での利用料分の補填がされないという。それに対して、粗品さんが「カード会社の言うこと聞くな」とぷんぷん怒っていた。


・『千年女優』を見る。京都の撮影所の社長・立花はカメラマンを連れて、三十年前に表舞台から引っ込んだ大女優の藤原千代子へのインタビューを行う。自身の半生を語り始めた千代子だが、その内容は段々と彼女が主演の映画と交じり合い始める。どこからが千代子の半生で、どこからが映画の内容なのかが非常に曖昧になっていくけれど、鍵を落とした男性のことをずっと追いかけ続けているという一本軸が通っているので、結構見やすい。ポイントオブビューという、人物のポーズは変わらないけれどその背景や恰好などが変化する映像技術を多用して、鮮やかな世界を描き出している。千代子の半生と日本の歴史を共に辿っていき、すごくドキドキさせられたけれど、最後の台詞にぞくっとさせられた。何か、ツイッターの映画の好きなラストシーンみたいなタグで、ここが挙げられていたと思うけれど、それも納得できた。


・capriniさんの「12時発、1時着。」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816927859383168527

・一艘の船の上で、「俺」は「あなた」を待つ。そして、軽やかに乗り込んできた「あなた」と共に、船は岸を離れる。とある小舟の上で二人が共に過ごした一時間を、じっくり紐解くように描いたファンタジー小編。capriniさんの作品では、主人公にとって大切な誰かについて描かれているのだが、その大切さが真摯に、言葉を尽くして語られるので、毎度胸が苦しくなる。ただただ好きってだけなのに、上手く通じ合えなかったり、離れ離れになってしまったりする様子も、しっかりと描き出されていくので辛い。でも、今回はハッピーエンドだと思った。

・PURINさんの「12時発、1時着。」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816700429387068937

・観光地に向かう電車に乗った二人の女子高生。しかし、その中の一人は、朝起きると性別が転換していた元・男子高校生だった。電車内の一時間の間で、親友同士である二人が交わした会話のみのショートショート。構成が非常にシンプルな分、主人公の悩みがストレートに伝わってくる。悲しいかな、現実ってこうなんだよねと思いつつ、それでも自分たちらしい形を選び取っていくのが眩しい。性転換という舞台装置を、思わぬ形で使いつつ、しかししっかりとその点に説得力を与えているのも印象的だった。普通の大学生たちの話なのに超能力者が一人混じっている伊坂さんの『砂漠』のように、ひと匙のファンタジーがじっくりと効いてくる内容だった。


・『日常キリトリ線』用の小説を書き始める。久しぶりに、こっちの方で新作をアップさせようと思う。










































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