8月2日火曜日


・晴れ。昨日までの雨が嘘のよう。

・図書館に行く。今更ながら、「逆光の樹影、ガラスのリノウ」用にと、琉球ガラスに関する本を借りた。

・朝は、きんぴらごぼう、白身魚フライ、チキチキボーン。昼は、朝と同じおかずに、ファミマの明太子マヨおにぎりの増量版。おやつに、ちんすこう。夜は、麻婆豆腐を食べる。


・スマホで、米津さんの『STRAY SHEEP』を聴く。

・『金属バットの声流電刹』を聴く。リスナーメールから、お互いの癖の話。友保さんは、食べ物の匂いを必ず嗅ぐ、小林さんは、何か考える時に額のほくろを触るというのが癖だとお互いに指摘する。小林さんは、自覚がなかったらしくて驚いていた。そのリスナーさんは『空気階段の踊り場』も聴いているのか、そこで判明したレインボーの池田さんの癖を例として出していて、金属のお二人は大分引いていたけれど、知っていたこちらとしては確かにそうなるよねと言う気持ちだった。


・『ムジカ・ピッコリーノ』を見る。ムジカドクターとしての仕事を失ったシエリは、アルカ号が元々埋まっていた森へ戻り、トットたちの秘密基地へ遊びに行く。そこで、タイプライターの音に反応するモンストロを発見する。ということで、今回の曲はリロイ・アンダソンの「タイプライター」。文字通り、タイプライターが音楽を奏でるという、20世紀の名曲クラシック。アンダソンは紙やすりで曲を作ったり、発想が新しくて面白くて好き。「タイプライター」は、中学の時にコンサートで生で聞いたことのある曲だったので、思い出深い。あのカチャカチャ音がかっこいい。

・『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』を見る。総合テレビ版の最終回「窓」。SNSに自撮りを挙げて、有名になりたいと思っている若い女性は、とある男から「テレビに出ないか」とスカウトされる。一度断った後に、彼女は自分のテレビに、ある空間に閉じ込められている女性の映像が流れるのを見る。これまで読んできた星新一作品で、一番好きなショートショート。承認欲求の強い女性を奈緒さんが、謎のスカウトマンをリリーフランキーさんが演じている。このリリーさんの演技がまたいい。原作を知っていても、ゾクゾクした。演出も良くって、テレビ人気が低くなってきている現代でも、SNSを登場させるなどしてアップデートしているし、この女性のパーソナルな部分が描かれている分、怖さが倍増されていて、見終わった後は鳥肌が立った。映像関連の都市伝説が好きなのは、これがきっかけなのかもしれない。自分のことを顧みて、イヤーな気持ちになる読後感も癖になる。


・「逆光の樹影、ガラスのリノウ」を書く。一段落だけ。




































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