7月31日日曜日


・晴れていたが、昼ぐらいから激しい雨。図書館に行く予定だったが、諦めた。

・午前中は寝ていたので、午後から活動する。2本の小説をアップしないといけないと分かっていたのに、ダラダラして、またギリギリになってしまった。

・昼は、玉子焼き、豆腐の薄焼き。おやつに、小豆入り最中アイス。夜は、刺身、キャベツ炒め、キュウリの薄切りを食べる。


・『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』を聴く。野田さんがプロデューサのゲーム『野田ゲーワールド』がいよいよ配信。なのだが、締め切りに間に合わずに突貫工事のため、中々シャレにならないバグがどんどん発見されているという状態。どうしてこうなったのかというと、配信日は決まっていて、その為のイベントなども準備していたのだが、4月ぐらいからそのスケジューリングが甘かったというのが判明してしまい、とりあえず、完成させようという方向に舵を切ったとのこと。緊急メンテが決まっているが、それにまでが大変だろうなぁ。


・『アルコ&ピースのメガホン二郎』を見る。映画みたいなコントを映画監督に見てもらい、実際に映画に出来るかを考える回の中編。透明人間と戦うコントのラブレターズ、裏社会の男たちの駆け引きを描いたしずるが登場。ラブレターズは、映画化されたら主人公は柳楽さんに透明人間ハイ・ウォンビョンと、実現できるかどうかはともかく、ビジョンをはっきりと描いていたのだが、しずるのKAZUMAさんは、内容を全く決めていなかったのか、ほぼ亜取り日で監督とやり取りする。挙句の果てに、監督のアイディアに乗っかるという形になっていたのがおかしかった。

・『空白を満たしなさい』を見る。転落死から生き返った徹生は、自分と同じように生き返った復生者たちの初めての集会に参加する。そこで出会った復生者の木下と仲良くなるが、一人ホテルの部屋にいる徹生に、謎のDVDが差し込まれる。その内容は、彼が亡くなった日の会社の屋上の前の様子だった。物語の内容が大きく動く第3話。徹生が自分の死について、新たな視点を得ることが出来たのだが、今度は奥さんの方が不穏な動きがあってと、安心させられない。そして、最大の謎であった佐伯のことも判明するのだが、それがまた新た謎を呼んで……と、息もつかせぬ構成。復生者に対する政府側の勘が絵とか、復生者のための宗教が生まれているとか、そういう嫌なリアルさが相変わらずで、考えさせられる。


・伊坂さんの「スロウではない」を読む。小学生の司は、足が遅いのだがくじ引きで運動会のリレーの選手に選ばれてしまう。選手に選ばれた、加藤と佐藤、足が遅い村田花と、選手ではないが司の親友の悠太、転校してきたばかりの高城かれんと自主練をしていると、クラスのリーダー格の女子の亜矢が、突っかかってきた。小学生の司たちの「今」と司が当時の担任と話している「未来」の2場面が交互に出てくる構成。意外な瞬間と、自分の当たり前が崩された瞬間が鮮やかで、「スロウではない」というタイトルの意味をしみじみ噛みしめる。「未来」の部分でも、気になるが明かされていない箇所があって、この謎も、後々解けるのかが楽しみな所。


・『灰色の町で雨の季節に』をアップする。

https://kakuyomu.jp/works/16817139557293678219

・学校に通わずに仕事をしている猫獣人の少年は、突然の雨に逃げ込んだ路地で、ずっとこの場所に立っている天使の像に話しかけられる。問えば響く君の答え用の作品。実をいうと、質問は考えていたのだが、内容を決めるのまでは結構時間がかかった。猫の獣人はどっかで出したかったので、満足している。

・「逆光の樹影、ガラスのリノウ」の「上」をアップする。

https://kakuyomu.jp/works/16817139557294080475

・沖縄の風景を描きたいと、移住してきた画家の「僕」は、初めてのスランプに陥る。気分転換にと、訪れた工芸品の展覧会で、とある琉球ガラス作品に心奪われた「僕」は、後日、この作者に会いに行くことに。同題異話の7月号用の小説。今日中に全部アップは出来ないので、「上」と区切ってから上げることにした。実をいうと、あらすじの前半部分までしか描けていない。スランプの気持ちの描写は、中々書いていて辛いものがあった。





























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