・今日も晴れ。

・仕事を休んでいる人は多いが、昨日よりかはまだマシな仕事量。だが、終業前にちょっと立て込んで、五十分ほどの残業になった。

・朝は、焼き白身魚、キャベツ炒め、ミニコロッケ。昼は、朝と同じもの。おやつに、紅芋のちいすこう。夜は、豚汁、チリソース入りひき肉かけごはんを食べる。

・スマホで、米津さんの『STRAY SHEEP』を聴く。

・『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』を見る。「地球から来た男」。産業スパイの男は、潜入した研究所で捕まり、テレポーテーションの装置で地球外に追放されてしまう。気が付くと、彼がいたのは、何もかも地球そっくりな星だった。原作も、独特な切なさがあって、好きな話。何より、「地球から来た男」ってタイトルがいいよね。星新一のタイトルで一番好きかも。地球そっくりな星で、何不自由ない暮らし、でも、どうしても逃れられない郷愁があるという、哲学的な内容。高良健吾さん演じる主人公の表情がまた良かった。

・『ムジカ・ピッコリーノ』を見る。マズローの研究所に辿り着いたアルカ号メンバー。モンストロの設計図が入っていると思しき金庫を発見するが、これは特定の音楽を聞かせないと開かないものだった。今回の楽曲は、YESの「Roundabout」。ジョジョの一部・二部アニメのエンディング。何度も聞いたはずなのに、一番最初の音がピアノの音の逆再生だとは知らなかった。プログレもやってくれるなんて、この番組の懐は深い。

・松本清張の「喪失」を読む。妻子のいる二郎と夫を亡くして故郷に子供を預けて働いているあさ子は、男女の関係。静かに続いていた関係だが、あさ子が失職し、新たに銀行に勤めだしてから、大きく変わり始める。一言で、「クズ」と切り捨ててしまえそうな性格の登場人物たちだが、現代でもいそうなリアルさがある。幸せではないけれど、こうするしかないという空気に、息が詰まる。愛情か、暮らしかという究極の二択、迫られている人はそこかしこにいそう。

・『ペンギン自由帳』の「＃一番面白い小説」をアップする。

→https://kakuyomu.jp/works/1177354054887276308/episodes/16817139556191476815

・来年の読書目標になるようなタグを作ってみた。反響があったらいいな。ちなみに、私にとっての「一番面白い小説」についても語っているのだが、そちらの方がメインになってしまっているような。とりあえず、このタグは広く知られますように。