応援コメント

9月30日木曜日」への応援コメント

  • こちらからも失礼します。
    そういえば、今昔物語に題材を採るというのは、芥川龍之介と同じようなことをしていました。
    こちらで読んで気づきました。
    何だか大それたことをしてしまったと、今さらながらに、あわあわしております。

    原典と同じことだけ書いても……と思い、4話目は書きました。
    読んでいただいた方に、少しでも驚きというか、新しい何かがあれば、と思って書いているものでして。

    ありがとうございました。

    ではではノシ

    作者からの返信

    芥川は卒論の題材にするほど大好きなので、タイトルを見た瞬間に脊髄反射で思い出しました。
    芥川の『今昔物語』を元にした作品では、兵同士の戦いはなかったので、四谷軒さんの「夏が燻る」はこういう話もあるのかと、新鮮な気持ちで読みました。
    また、芥川は『今昔物語』の登場人物に当時の人の感覚を転写するというアプローチをしていたので、歴史の事実から物語の続きを想像するという描き方も、興味深かったです。
    同じ『今昔物語』でも、色んな解釈があるのだと感じ入りました。

    こちらこそ、面白い作品をありがとうございました。