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2021年10月2日 06:36
こちらからも失礼します。そういえば、今昔物語に題材を採るというのは、芥川龍之介と同じようなことをしていました。こちらで読んで気づきました。何だか大それたことをしてしまったと、今さらながらに、あわあわしております。原典と同じことだけ書いても……と思い、4話目は書きました。読んでいただいた方に、少しでも驚きというか、新しい何かがあれば、と思って書いているものでして。ありがとうございました。ではではノシ
作者からの返信
芥川は卒論の題材にするほど大好きなので、タイトルを見た瞬間に脊髄反射で思い出しました。芥川の『今昔物語』を元にした作品では、兵同士の戦いはなかったので、四谷軒さんの「夏が燻る」はこういう話もあるのかと、新鮮な気持ちで読みました。また、芥川は『今昔物語』の登場人物に当時の人の感覚を転写するというアプローチをしていたので、歴史の事実から物語の続きを想像するという描き方も、興味深かったです。同じ『今昔物語』でも、色んな解釈があるのだと感じ入りました。こちらこそ、面白い作品をありがとうございました。
こちらからも失礼します。
そういえば、今昔物語に題材を採るというのは、芥川龍之介と同じようなことをしていました。
こちらで読んで気づきました。
何だか大それたことをしてしまったと、今さらながらに、あわあわしております。
原典と同じことだけ書いても……と思い、4話目は書きました。
読んでいただいた方に、少しでも驚きというか、新しい何かがあれば、と思って書いているものでして。
ありがとうございました。
ではではノシ
作者からの返信
芥川は卒論の題材にするほど大好きなので、タイトルを見た瞬間に脊髄反射で思い出しました。
芥川の『今昔物語』を元にした作品では、兵同士の戦いはなかったので、四谷軒さんの「夏が燻る」はこういう話もあるのかと、新鮮な気持ちで読みました。
また、芥川は『今昔物語』の登場人物に当時の人の感覚を転写するというアプローチをしていたので、歴史の事実から物語の続きを想像するという描き方も、興味深かったです。
同じ『今昔物語』でも、色んな解釈があるのだと感じ入りました。
こちらこそ、面白い作品をありがとうございました。