8月26日木曜日


・一日中快晴。日差しがとても強い。

・変な夢を見る。小学校の図書館のような場所で、「ミッケ!」くらいの大きさと装丁の織田信長についての本を、私がひたすらに破いていた。その理由は特になく、悪いことをしている感覚もなく、無心だった。はっと気づいた時には、大分破いてしまっていて、破れたページを本に挟んで、棚に戻した。その後、このことを司書さんに謝るべきかどうか、しかし何でこんなことをしたのかを説明できなくて、悶々と悩んでいるという内容だった。非常に後味の悪い目覚めだった。


・ウォークマンで、ラッドの「Lights go out」からポルノの「m-FLOOD」までを聴く。

・『空気階段の踊り場』を聴く。腰を痛めているもぐらさん。ABEMAの番組で、那須川天心さんのキックをお尻に受けたら、滅茶苦茶お尻は痛かったけれど、腰は治ったという。以前にも、尻もちで腰痛を直したという出来事があったので、かたまりさんは、「おもちゃかよ!」と。一方、かたまりさんは、その番組で、きゃりーぱみゅぱみゅさんのLINEアドレスを貰える権利をゲットできたが、悩んだ挙句結局聞かなかったと話し、もぐらさんに責められていた。どうにか、きゃりーさんに繋がる人物に辿り着けないかと考えて、出てきた名前が、「中田ヤスタカ」に爆笑した。

・続けて、踊り場のアフタートークを聴く。番組に登場した、サラリーマンじゃない人について思いを馳せる二人。もぐらさんの友達、四十代で歯が0.5本しかないナベくんはどうしているかというと、「助けてください!」と連絡してきて、もぐらさんが尋ねてきたら、「嘘でーす」と返すというやり取りをしたらしい。かたまりさんはキモがっていたけれど、年齢関係なく、そういう話できる友達って、いいよね。

・小説の執筆用にと、ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」を聴く。前に、オアシスの歌がイメージに合うとか言っていたけれど、大分飛躍しているような。しかし、「Wonderwall」を聴いていると、なぜか聴きたくなってしまう。


・『祝祭と予感』の「鈴蘭と階段」を読む。ヴァイオリンからヴィオラへ転向した奏は、楽器選びの難題に直面していた。ピアニストにクローズアップした『蜜蜂と遠雷』では描かれなかった、楽器との相性の話。仕事道具というにはあまりに近い関係で、演奏家と楽器というのは、それこそ唯一無二のものなのだろうと思った。最後はぞくっとするというか、音楽の、深淵に触れたところにすごく感動した。

・小丘真知さんの「鯨よりも深く」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816452221388717860

・深海の開発に携わっている人が語る、不思議な体験。例えば、お酒の席で隣になった人が語るかのように、フラットな気持ちで、興味深く読める話。しかし、ちゃんとホラーとして、ぞっとさせられる。文中に描かれたものは何なのかについて、コメント欄でもいろいろな意見が見られたのが面白い。何か分からないものに対して、昔の人は名前を付けて、妖怪と捉えていったのだけど、現代人にもその感覚は残っているのかもしれない。

・海野夏さんの「鯨よりも深く」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816700425933999333

・昔好きだった、絵本の内容から広がっていく、幼い頃と現在の「私」の夢。海底は暗いというイメージが多かった今回の同題異話の中で、こういう描き方は新鮮。えほんに関する思い出話が鮮明で、私自身、持っていた絵本を思い出したりした。


・香鳴さんの「[第1回] 問えば響く君の答え 『どうしてそんなにも蒼いの?』【お題企画】」を書く。第二場面まで終了。自分でも、びっくりするくらいスイスイ書けている。場面それぞれが、短いのかもしれないが。この調子で、今週中のアップを目指す。















































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