8月10日火曜日


・大雨が降ると天気予報で言っていたので、覚悟していたが、結局曇りだけだった。しかもすごく蒸し暑い。

・新しい仕事について習う。なかなか手順がややこしくて、大変。それ以外にも、いつもやっている仕事の量も多かった。

・ちょっとでも運動するべきだよなぁと、会社から駐車場までの帰り道を、少々遠回りする。


・ウォークマンで、Perfumeの「FAKE IT」から『トリック』のサントラより「Fight! A tortoise is your friend?」までを聴く。

・『空気階段の踊り場』を聴く。番組のロケで、一時間だけ、故郷の千葉に帰ったもぐらさん。母校の近くにあった弁当屋が無くなっていたり、生まれ育った平屋の団地が一年で三つから四つに減っていたりと、時間の流れに悲しむ。だが、その直後、もぐらさんの故郷の聖地巡礼をしていたリスナー、高校の友だち、同じ団地の幼馴染が、立て続けに車で通りかかり、もぐらさんに声をかけてくれた。変わらないものもあることに、感激するもぐらさん。一方、かたまりさんも、故郷岡山の長寿ローカル番組に出演できて、芸人としての目標を達成できたと、喜んでいた。


・『ホルモー六景』の「長持の恋」を読む。こちらが最終話。立命館白虎隊に所属している珠実は、「ホルモー」と叫んだ五か月後から始めたバイト先の旅館で、長持の中に置かれた板を通して、なべ丸という過去の人物と文通することになる。ラストとあって、一番読みごたえがあり、感動もひとしおな作品。ラストシーンは涙ぐんだ。なべ丸からの手紙を読んだ、珠実の切実な叫びがグッとくる。別のアンソロジーで読んだことのある一編だったけれど、これまでの物語を読んだ上だとまた別の発見や面白さがあった。


・「鯨よりも深く」を書く。今日で全部書き上げられた。ほっとしたが、文字数を数えてみると、前編よりもずっと多い文字数になっていた。急遽、中編・後編と分けてアップすることに決めたが、変な形で区切ることになるのではないかと、少々心配。




















































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