応援コメント

第三首 我が身けし去む」への応援コメント

  • 惹きつけられました。

    ここ(貼りつけた部分)が特によかったですよ、と書こうと思ったのですけど(秋人が素敵……!)、ここから最後までほぼ全部良いですね。

    > 不審にありて、行灯あんどんに火入れして、「誰ぞ、ある?」と誰何すいかいたしますれば、幼き時ままの笑い声にございます。
     いそぎ戸を開けますれば、着流しに薄物をはおりし、秋人さまにございました。
     色失いて、呆然と見詰めたられば、
    「御本家の館も、この雪に見張り手薄になりき。見咎められることなきに、抜け出せし」
     そうお笑いになられました。
     そのお姿の背後を見やれば、白き雪に点々とつづく足跡あるのみ。
     舞落ちし雪に、わたくしは久しくなき天に感謝いたします。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    プロットのメインとなる部分ですし、最後の詰めの大前提となりますから、出来るだけ丁寧に書いた所です。
    嬉しいです\(^_^)/

  • 今、時代劇にとってもはまってるので(でも恋がないといや!)嬉しい笑!!

    古い言葉を使われてすごい!ただ、古語?の書き言葉と話し言葉は同じでしょうか?ふと思ったんです。でも、どっちみち楽しく読まさせてもらってますけど!♪

    作者からの返信

    わたしも朝っぱらから、おはよう暴れん坊将軍を見てますよ。(笑)

    話し言葉と書き言葉は階級社会ですから、まったく違いますね。
    って言っても、識字率が物凄く低いですし、筆や紙、墨なんかも高級品ですから、庶民で字を書こうって上昇思考の人間も少ないでしょうが。

  • うわぁすごい! これは凄すぎます!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    これぞ武士と姫ってのを書きたかったので、嬉しい反応です。
    どうやら、わたしのイメージは人さまから外れてなかったと、ほっとしました。(笑)


  • 編集済

    >「誰ぞ物言う。わたくしは宮姫にありて、武士もののふごときが求婚、受けるにあたわず。
     たかが物心無き、幼子(おさなご)をたぶらかし約束など、今はもう無きに等し。この身欲しくあらば、日の本一に成りて改めし」
     (誰に言ってるの。わたしは宮姫なのよ、武士なんかの求婚を受けるわけないでしょ。
     子供をだました約束なんて、知らないわよ。わたしと結婚したいなら、日本一の武士になってから、もう一度いらっしゃい)

     ここの訳が面白い♪

     それはそうと、このふたりの関係は、ここで終わってしまうのでしょうか?
     秋人さんの正体は、薄々察しがついているのですが。

    作者からの返信

    いつもながらにコメント、感謝感謝のありがとうございます。

    眠い目で書いていたら、おもいっきりの意訳になりました。(笑笑)
    秋人さん、実在はしませんからね。ご注意ください。
    ヘタなこというと、歴史警察が……((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

  • 歴史に明るくないので背景がしっかり読み取れなかったのですが、言葉遣いなど、昔の雰囲気に浸りながら読みました。
    気丈にも健気な宮姫さまの言動がせつなさを倍増させます。
    大河ドラマのワンシーンのようでした。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    渾身の決め球、スローカーブです。(笑)
    歴史ジャンルで書く奴なんて、わたしくらいだろうと思ったら、案外いたので、おもいっきりの古語風にしてみました。あくまでも、風ですが。(笑笑)

    お読みくださったうえに、早々の☆までもありがとうございます。
    最終話も近々アップしますので、よろしくお願い致します。m(__)m

  • すみません、平安末期の話なのですが、ところどころ単語が戦国時代のものの様になっていて、おはなしに集中できなく……
    仮想歴史とはついているはずなのですが、どうにも集中できなくなりまして。
    とりあえず「打掛」と「西陣」は戦国時代感ありますので、ご再考できませんでしょうか?

    作者からの返信

    それなんですがね、打掛としてあるのは十二単の「表着」と書いてもチンプンカンプンだろうし、同じく大舎人の綾と書いても、誰もわからないだろうと思ったからです。
    歴史に詳しい人には可笑しな記述ですが、普通の人がイメージ出来るものを考えますと……。
    いちいち説明を入れるのは、ストーリーの邪魔ですし、我慢のほど、お願い致したく候う。m(__)m

  • 昔の約束を持ち出す秋人に対する、美冬の言葉。そこに込められた思いを理解して旅立って行った秋人ですけど、どうか無事に帰ってきてほしいです(>_<)

    秋人の言葉だけで生きていける。
    その言葉に偽りはなくても、それでもやっぱり、二人が結ばれればと、思ってしまいます。

    作者からの返信

    返信が遅れて、すみませんでした。
    そうですよね、帰ってきて欲しいですよね。
    人は忘れ行く生き物だから、新たな成分を補充しないと!
    でも……

  • 美冬も、本当なら素直に秋人の言葉に頷きたかったでしょうに。本心を告げることもできず一人泣いている姿が痛々しいです。・(つд`。)・。

    それまで、秋人はただ無事に戻って来てくれたらそれでいいと思っていました。ですが美冬と結ばれる一縷の望みを託すため、どうか日本一の武士になって(>_<)

    作者からの返信

    執筆に掛かり切りになり、返信が遅れました。
    どうも、すみませんm(__)m

    胸に抱えた想いとは裏腹な言動を書いたつもりだったので、このコメントを頂きまして、ちゃんと伝わったなぁ、と安心しました。
    ありがとうございます。