雪を溶く熱への応援コメント
おはようございます。企画から参りました薮坂です。
古代日本、私も好きです。私は古墳時代とかも好きですね。いつか小説で書きたいのですが、需要あるのかしらと思ってます。笑
さて、お話のお話ですがこれ素晴らしいですね! お題に対するストレートな回答も素晴らしいですし、テーマの選択がまた素晴らしい!
そしてここがいちばん凄いと思ったのですが、「続きを読みたい」と思うこのリーダビリティが本当に凄いです。
壮大な物語のプロローグ的なお話という印象を覚えましたが、このお話だけでも完成度が高い。
素晴らしいです、面白かったです!
作者からの返信
おはようございます。
薮坂さま、コメントをありがとうございます。
古墳時代! 是非いつか書いてください~。読みに行きますよ♪ 古墳が何故作られたのか、権威の象徴として、墓所として、祭祀の場として。そして変わり種だと交易の場にされたというのも聞いたことがあります。
薮坂さまがどんな切り口で描かれるのか楽しみです!
さて。拙作をものすごく褒めていただいていて……とても嬉しいです!
続きを読みたい! だなんて思っていただけるとは!
わたしとしても、プロローグのような気持ちでいます。
1つ書くと、続きが出来てしまい長くなる傾向にあるのです……(笑)
続きを書きたいなとは思っているので、その時は是非覗きにいらしてくださいませ。
こちらこそありがとうございましたm(__)m
雪を溶く熱への応援コメント
おはようございます、夏緒です。
古代日本、日本史をもっとちゃんと覚えておけば良かった……!とちょっと後悔しました。笑
自然の中における雪の存在の説明が具体的でいいですね。
圧倒される印象ときれいな印象が同時に膨らみました。
人物については、ところどころがちょっとずつ説明不足な印象もある気がしますが、必要最小限の情報だけでコンパクトにまとめておられて、これはやり方としては巧いなぁと思いました(*´ω`*)
ふたりが再開できるといいですね、素敵なおはなしをありがとうございました♡
作者からの返信
おはようございます。
夏緒さま、コメントをありがとうございます!
人物の説明が最低限……確かに。それがもっと膨らめば、よりレベルアップできるかもですね。でもコンパクトと前向きにとらえてくださり、ありがとうございます。
学生時代はテストの為に覚えるだけだった日本史ですが、ちょっとでも思い出して頂けたのなら嬉しいです!
こちらこそありがとうございましたm(__)m
雪を溶く熱への応援コメント
はじめまして、企画から参りました。
古代日本好きなので、短いながらその雰囲気が存分に味わえ、とても良かったです。
防人って本当に大変そうですよね。衛士ならまだ近くて良かったのに (?)。
秋人には頑張って、たくましい男になって帰ってきて欲しいです。
ロマンあふれる素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
一視信乃さま、はじめまして。
コメントをありがとうございます。
古代日本、お好きなんですね! 仲間がおられて嬉しいです。
衛士は都での1年間の警護らしいですね。確かにこれならまだ距離も期間も短い。
でも防人なんですよね~。
九州まで無事に着いて、任期を果たして、村に帰ってこなければなりません。
めちゃくちゃ大変なことですが、秋人はきっとやりとげてくれることでしょう。
ロマン溢れてましたか?
こちらこそ、お読みくださりありがとうございましたm(__)m
雪を溶く熱への応援コメント
企画から来ました。
丁度最近、防人の歴史について読んだ後だったので、過酷な歴史背景を思い起こしながら物語を楽しめました。
とても丁寧で美しい描写のお陰で、決してみる事の出来ない大昔の世界をイメージすることができました。
作者からの返信
D・Ghost Worksさま、コメントをありがとうございます。
防人の歴史について読まれたのですね。わたしも読みやすいもの、買いやすいものを探しているところです。
そんな方に楽しんで頂けて嬉しいです!
二度と戻ることなど叶わない大昔のことであっても、想像の世界では訪れることが可能です。
描写をもお褒めいただき、ありがとうございますm(__)m
雪を溶く熱への応援コメント
企画からきました。
歴史もの、ストレート雪熱と言ったところでしょうか?
設定の土台がしっかりしていて、ストレートな展開でもとても読ませるものがありました。
面白かったです。
ただあくまで私的感想なのですが、せっかくの土台を崩すような説明的文章はいらないのではないのかなぁと思いました。
>皆無と言っていいほど現代よりも品種改良が進んでいなかった当時、その影響力たるや、いかばかりだっただろうか。
この現代は今の事だと思いますが、この物語の中で今を比較する必要があったでしょうか?
この文章がない方が、物語全体のバランスとしていいような気がしました。
もう一箇所、
>そのための道が整備されているのだ。毎朝毎朝、
確かに整備だと思うのですが、辺境の村に整備という言葉が不似合いな気がしました。
あくまで私だったらですが、ここは『そのため毎朝毎朝、』としてしまってもいいかなぁと思いました。
どちらもあくまで私の感想なので気にしないでくださいね。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
えーきちさま、コメント・貴重なアドバイスありがとうございます。
説明文が長いのは、わたしの癖かもしれません。
確かに、品種改良云々はあまり必要なかったかもなぁ、と読みながら思いました。お米が割りと何処でも作られるようになるのは、時代が下ってからでしょうしね。
そして、辺境の村に「整備」の文字。熟語は便利なので使いやすいですが、ものによっては明治になってから使われるようになった言葉もありますよね。もう少し言葉を選ばないと、時代錯誤になってしまいそうです。
少し簡単な言葉を選びたいと思います。
面白かった、素敵な物語とお褒めいただき、嬉しかったです!
雪を溶く熱への応援コメント
防人ですか。
無事に帰ってきて欲しいですが、確率的には……。
秋人目線で考えると、見送ると聞いていた美冬の姿が見えないことにがっくりしそうですね。夜這いがバレたかとかモヤモヤしそう。
作者からの返信
新巻へもんさま、コメントありがとうございます。
確率は……まあ、単純に考えて低いですよね。
自給自足ですし。大宰府まで行かなければいけませんし。そこから3年間防備で、それから帰らなければいけませんから。
秋人、「あ、やっちまったかな」くらいは思っていそうです。
今生の別れかもしれませんから。
でも、秋人は帰って来ることしか考えてないので、それほど落胆はしていないと思います。「帰って来たら、何で来なかったか問い詰めてやろう」くらいの明るさでいてほしいです。
雪を溶く熱への応援コメント
企画から拝読しました。
古代日本が舞台という作品はあまり見かけませんので、読んでいて引き込まれました。
<大粒の涙は、雪の結晶のように輝く
のように、最後の見送りのシーンで美冬が泣いていることを、「泣く」という単語を用いずに表現されているのがとても良いと感じました。
二人がまた会える日が来るのを願っています……!
作者からの返信
泡沫 希生さま、コメントありがとうございます。
古代日本がテーマとして好きなので選びましたが、引き込まれたと言っていただけて嬉しいです!
注目していただいた箇所は、美冬がぼろっぼろ涙を流している様子を表現したくてそうなりました。
美冬は秋人とこれ以上離れたくはなかったでしょうから。
秋人、早く帰ってこないとですね。
雪を溶く熱への応援コメント
企画からまいりました。日本史が好きなので惹かれました。
美冬と秋人はお互い、身分違いもさっぱりと割り切っている感じがしますね。寂しくもあるはずなの「、美冬の強気な様子はよく描かれていたと思います。
ゆあんさんも指摘を、ということでしたし少し。
私も上手いわけではないのと好みの問題ですが、動作の表現を工夫されると臨場感が増すかもしれません。例えば美冬の息の音は台詞にせずの方が雰囲気が出るかもしれません。息が上がると地の文にあるので、美冬の身体の動き(肩が上下する、とか鼓動が止まらない)とかにしてみるなど……
あくまで好みの問題なので、一つの考えとして!
作者からの返信
蜜柑桜さま、コメントをありがとうございます。
なるほど。動作表現は地の文の方が臨場感が増しますか!
そこまで気がいっていませんでした。
ありがとうございます。
このようにしてアドバイスいただけると、励みになります!
雪を溶く熱への応援コメント
此度、企画にご参加頂きましてありがとうございます。
歴史及び設定が非常に良く練られておりました。設定量が作品の長さに対して多い事は、作品の世界観や登場人物の行動理念を納得出来るものにするのに重要な要素であると思います。
他の方への返信で、続編を書かれるという事で、嬉しく思います。是非に本企画で得られた物を活用頂き、素晴らしい作品に成長させて頂きたいと思います。
さて、筆致企画につき筆致について言及致します。
作品の世界観及び設定は非常にシリアスで洗練されていますが、一方で文章については、まだまだ詰められると思います。
ライトノベルならこれで良いと思いましたが、本作は設定がしっかりしている為、地の文の格が、設定に対して見劣りしてしまっているように感じるのです。
例えば、下記。
▶︎ ここは、北陸道と中央の人々が呼ぶ地域にあるとある村。
一文に対して情報量が多く、一番伝えたい「村」が際立っていません。どんな村かが重要であり、地理はそれに紐づく情報ですよね。
この部分だけで、実に多彩な表現があります。
▶︎ーー北陸道。中央の人々がそう呼ぶ北限に、この村はあった。
など。
そもそも冒頭で「北陸道」について語られている為、この部分で「中央の人々が北陸道と呼ぶ」という記載は不要で、むしろ欲しい情報は、「この村は北陸道にあって、そしてどういう場所なのか」だと思います。北陸道の村全てが同じような場所ではないし、北陸道の冬の厳しさの代名詞のような場所かも知れません。
また、この地方の常識を強調する表現が多く冒頭に見られます。
▶︎ 当然のごとく人の背丈を超える雪が積もり、人々はそれに圧倒される。
▶︎ 大雪は言うまでもなく、食べ物を枯渇させる。
などです。上で言えば、「当然の如く」、下は「言うまでもなく」です。
現時点では時代設定が明らかになっていないので、人々の生活に寄り添った状況の説明を丁寧に伝えた方が、強調表現を使うよりもより読者に届くと思います。
▶︎北陸道。中央の人にそう呼ばれるこの一帯は、その冬の厳しさが語り草になる。降雪は人の背丈を超え、一面に連なる白璧はそこを通る者を圧倒する。凍てついた大地は飢餓者……
などです。
(これがイケてる!と言っているのではなく、こういう表現方法もある、という意味です)
設定情報を良く整理し、文学としても美しい文章が整のうと、より作品の品格がグレートアップするように思います。
また会話文に「三点リーダ」が多用されています。これは好みの問題もありますが、クセで使い過ぎてしまうこともあります。「三点リーダ依存症(私が勝手に言っている)」なのか、意図しているのかが重要だと思いますが、
個人的な意見を申しますと、
・ライトノベルなら、台詞の抑揚を表現できるなら積極的に
・文芸なら仕草や表情、感情を描写してセリフは端的に
仕上げた方が好まれると思います。
どちらに整えるかによって判断が別れますが、「ここぞという場面で使うと効果的」な表現だと私は考えています。
他にも、セリフは整理したいなと思いました。
例えば
▶︎ 「おい、美冬!?」
▶︎ 「はあ、はあ……」
この二つのセリフは、直後に動作が説明されており、「本当に必要か」という部分が気になります。
企画につき申し上げているのであり、あくまで私の個人的な意見です。そう思う人もいるのだな、程度に受け止めて頂ければ思います。
その上で、今回具体的に申し上げたのは、この作品をより素敵にかつかっこよく、没入感を得られるようにするにはと考えた時、取り組んだ方が良いだろうなと感じた事がかなり明確だと感じたからです。
続編を執筆される時など、ご参考になれば幸いです。
冬や雪という現象を、厳しさと共に現実感をもって描写された本作は、非常に読み応えのある物でした。
改めて、此度のご参加、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
作者からの返信
ゆあんさま、コメントをありがとうございますm(__)m
そして、筆致への的確で詳しいアドバイスもとても有り難いです。
確かに最初の状況説明は長かったかな? という気はしていました。だからといってどういう文章がいいのか、とアイデアも浮かんではいませんでした。
ゆあんさまのアドバイスをもとに、もっと良い作品を書くことが出来るよう、鋭意努力していきます。
このような機会を頂き、ありがとうございました。
こちらこそ、宜しくお願い致します。
雪を溶く熱への応援コメント
はじめまして、穂乃華総持です。
頂きましたコメントにお返事を差し上げる前に、古代の文字に誘われて読んでしまいました。
こりゃまた、白村江の戦いに舞台が北陸、防人の三拍子とは珍しい。おそらくは七世紀の終わりくらいだと推定しますが、この時期の北陸を舞台とした小説を読むのは、わたしの読書歴でも初めてのことです。
またヒロインが官吏の娘であり、お嬢様なのに着物を掛けて寝ているのがリアルです!
これで布団の布の文字を見付けたとたん、すぐカクヨム歴史警察に連絡するとこでした。(笑笑)
こんなマニアックな着目するのは、わたしくらいでしょうけど。
防人ですか……行きは役人のお目付け役がいるけど、帰りは一人ですから怖いですね。
考えてみれば、立派な都市なんて都ぐらいで、襲い来る野獣に山賊と戦いながら荒野を歩き、故郷を目指すなんて異世界ファンタジーの筋書きみたいです。
秋人、帰ってこられればいいけど。
長編になった時には、是非とも読んでみたい作品です。頑張ってくださいね!
作者からの返信
穂乃華 総持さま、コメントありがとうございます。
……危なかった。手が後ろに回らなくてよかったです(笑)
平安時代ですら、着物を掛け布団代わりにして寝ていましたから、まさかその前代で布団はなかったはず!
そして防人を取り上げたのは、ほぼ思い付きです(笑)
雪、別離、もう会えないかも……防人かな? と(わたしくらいのものでしょうかね)
少し調べると、穂乃華さまのおっしゃる通りの待遇なんですよね。食べ物とかも。
いや、どうしろと?(怒)
という男性たちの声が聞こえてきそうです。
既に帰り道が、わたしたちにとってのファンタジー。
ここに魔物とか呪術とかの要素入れていったらどうなるんでしょうね……?
もしかしたら、カクヨムにあげるのは少し早まるかも?しれません。
まずは図書館で調べ物しなくては……! 日本書紀とか万葉集とか調べないとですね。
ご期待に添えるよう、他の拙作同様頑張ります!
ありがとうございますm(__)m
雪を溶く熱への応援コメント
防人! まさか古代を舞台にした作品に会えるとは思わなかったので、テンションあがりました。万葉集の防人歌を思い起こします。いまも昔も別れがつらいのは、なにひとつ変わらないですね。
モノクロ写真を彩色すると、急にそれが現実にあったことだと再確認させる強さをもつ。この作品を読んでいてそんなことを思いました。防人歌を通して当時あった愛するものたちの別れのつらさを思い描くことはできますが、それを隣にいるひとの実際の出来事とまでは感じづらい。でもこうして、美冬と秋人の物語として丁寧にすみずみまでを描写することで、一気にそれが身近なこととして実感できるようになる。文学の手法としての小説の強さを感じます。
とても興味深い作品でした。秋人の無事を祈っています。
作者からの返信
あかいかわさま、コメントありがとうございます。
万葉集、現在勉強中です。学生時代にかじっただけですが、もの悲しい防人の歌はこちらにも心情が伝わってきますよね。
遠い昔にあったであろうことが、少しでも身近に感じて頂けたのなら、幸いです。ありがとうございました!
編集済
雪を溶く熱への応援コメント
2回拝読させていただきました。
その中で気がついた点を。
>当然のごとく人の背丈を超える雪が積もり、人々はそれに圧倒される。
だからといって、それに打ち勝とうという者は少ない。なぜなら、雪は災いと共に幸いをも運んでくるからだ。
上記、特に『なぜなら、雪は災いと共に幸いをも運んでくるからだ』とあって、それに関するエピソードが出てくるのかと思ったら出てきませんでした。
これは、地域に住む人々の考えを示しただけだったのかな?
雪が運んでくる幸いというのは、続編があればそこに掛かってくるのかもしれませんね。ただ、1話完結だからね。
もし、終わりのシーンを数年後に設定して、それとなく仄(ほの)めかすというカタチを取れば……。
ただ、それをすると、今度は『生きて帰ってきて欲しい』と願う美冬さんの想いがサクッと叶ってしまって、旅に何ヶ月もかけてたような時代の物語なのに、お手軽に結果がわかってしまうという★
>「……ええ、知ってるわよ。明日の朝、父上と一緒に見送るもの」
えっ、プロットでは……。
と思ったら後半で、そういうふうに回避したのか、と。
>防人は地方から男性を招集する。その旅路は過酷を極め、向こうに着くまでに命を落とす者もいるとか。
行ってしまえば、三年間の任期中は帰れない。また、終わっても帰れるかどうかすら定かではない。
だから人々は、今生の別れと思って送り出す。
防人として旅立つ人々の中にお知り合いは、秋人さんしかいなかったのでしょうか?
仮にそうであったとしても、命懸けで旅立つ人々を送り出す場で、美冬さんが『その場を走り去った』のは、少し奇異に感じました。
もちろん、美冬さんの気持ちはわかりますが、厳粛な場だったでしょうし、官吏の娘という立場も考えると、そうとう奔放な人なのかな?
『その場を走り去った』以下は他の作品にはない、この作品の持ち味なのでしょうけれど。
個人的には、『見送りの場には行かなかった。けれども、山の頂からひとり見守っていた』の方が、オーソドックスではあるけれど違和感が少ないんじゃないかと思います。
企画のプロットから、この物語を思いついたという着眼点は素晴らしいと思います。
短い話でありながら、秋人さんとの関係を知らしめるエピソードもあるし、また、知識のない人間にも防人としての旅路が厳しいものであると理解させてくれる部分もポイントは高い。
そもそも、この少ない文字数で、オリジナルの世界観を示せるのは凄いことですよね☆
追記
お答えいただきまして、ありがとうございます♡
『その場を走り去った』の部分を変えてしまったら、別の作品になってしまいますよね。
『そこが良い』と思う人も多いでしょうから、変えないという選択は正しいと思います。
>え? 書けと? プロローグだったのかよって?
はい。この企画が終了した頃に主人公の名前や題名を変更して長編にしたいです! それまでお待ちくださいませ。
『名前』や『題名』を変更しちゃうんですか? そのまま長編化したら、ゆあん様が喜んで下さりそうですけれど。
とはいえ、長編として書くのであれば、登場人物の名前とかタイトルは拘りたいところですもんね。
より素晴らしい作品になることをお祈りいたします。ファイトです♡
作者からの返信
魔女っ子★ゆきちゃんさま、コメントとレビューコメントをありがとうございます。
詳細なご指摘、痛み入ります。ありがたいです。
長くなりそうですが、一つずつお答えしていきます。
まず一つ目の「当然のごとく……」というところ。
それに関するエピソードのことですが、導入部分としての一般論として、あまり深く考えずに書いた文章です。……恥ずかしながら(笑)
大雪は食べ物の枯渇による飢餓、餓死。そして雪崩などの災害を起こすことがある。反対に雪は日光が反射して美しい景色を作り出し、雪解けにより生まれた豊かな水は山に貯蔵され、少しずつあふれ出ることによってその地域に水の恵みをもたらします。
考えてはいましたが、そこまで書いていた方がわかりやすかったかもしれませんね。……あ、でもこれはエピソードとは言えない(笑)
そしておっしゃる通り、数か月後に帰って来たらダメなんです! 勝手に妄想していた続きでは、年単位の別離となりますので……。これから、秋人の身にはいろいろ起こる予定なのですよ。
え? 書けと? プロローグだったのかよって?
はい。この企画が終了した頃に主人公の名前や題名を変更して長編にしたいです! それまでお待ちくださいませ。(勿論、読んでくださいって意味ではありませんよ)
次に「ええ、知ってるわよ……」の部分。
はい、そうゆう風に回避しました(笑)
プロットでは最後に会ってはいけませんからね。ですがこれが、次のご指摘につながるわけですが(笑)
「防人は地方から……」
美冬の知り合いは、防人の中にもいたはずです。村の役人の娘ですから、全員と顔見知りであるはずですし。
う~ん……。秋人以外が来るまではいた方がよかったですかね。それとも自分勝手な自分のことを恥じる美冬のシーンをいれるべきか……。このコメントを読みながら、布団の上で色々考えていました。ちょっと加筆を考えます。
オーソドックスに今からしてしまうと、今まで読んでくださり良いと思ってくださった方々の気持ちを踏みにじってしまう気もするので、終わり方はこのままにしようと思います。
……少しは、ご要望にお応えする文章になっているでしょうか? わかりませんが(笑)
着眼点、エピソード、世界観など、最後にお褒め頂きありがとうございます。その手前まで考え込んでいたので、一気に浮上しました(笑)
また何かあればお願いします!
長文失礼いたしました。
雪を溶く熱への応援コメント
おお〜防人!と思いヨミヨミしました。
最後切ないですね……。
現代と違って連絡手段もないでしょうし、「別れ」がより辛く悲しく感じました。
秋人は無事に戻ってこられるのかな、はぁぁ〜戻ってきて欲しいです!
作者からの返信
@muukoさま、コメントありがとうございます。
防人。学生の方の方が馴染みありますかね?
テストに出るかも?
さて、スマホや携帯も、公衆電話も勿論ありません。木簡とかの時代ですから。
時折発見されるあれです。
最近読んだ本に、
“防人は三年間の任期とあるが、守られた例がない。”
というような文章を目にしました。
……これは、どうしよう(笑)
ああ、調べなきゃ。
実は主人公たちの名前を変えてアナザーストーリーとして書き改めたいのですが、アイデアが浮かんでおります(笑)
固まって、資料調べも出来たら、書きたいです。
編集済
雪を溶く熱への応援コメント
企画から来ました。
古代の旅立ちは別れと同義。帰ってきてほしいと願っても大半は叶わない方が普通だったのでしょう。秋人は防人としての責を果たして無事帰ってきてほしいですよね。
ところで。美冬が最後登った山、身長を超えるほど雪が降る北陸でそのまま山頂まで登っちゃうのはさすがに違和感ありますね。美冬の家の前でさえくるぶしまで雪が積もってるのに、途中ぬかるみとか木の根に足取られたとか雪はどこ行ったんだよ、と思います。ここはちょっと要改善かと思います。
追記
ああ、よくなりましたね。雪深い山道を一生懸命駆け上がる美冬の様子が目に浮かびます。素晴らしいです。
作者からの返信
ゆうすけさま、コメントありがとうございます。
防人の歌が読まれるくらいですから、送る方も送られる方も当時は相当の思いをお互い持って別れたのでしょうね。
そして、ご指摘感謝申し上げますm(__)m
そのとおり、雪の量がおかしいですね……。雪が瞬間移動したとしか思えない(--;)
山の上に毎朝村の誰かが必ず拝しに行く社でも置いて、毎日その道だけは雪がどかされるとかなら……どうでしょう?
気候変動の影響で、今は昔ほどではないかと思います。
なので、現状はあまり参考にはなりませんよね……。
>ご指摘を受け、文章を変えてみました。いかがでしょうか?
雪を溶く熱への応援コメント
歴史来ました!
北陸の雪の凄さは聞いていますが、殆ど見たことが無いのでイメージは矢口高雄せんせいの自伝的マンガに出てくるあの凄さで。
降る様とかとかではなくもう明らかにそこにどん! と存在するあれですね。
三年という期間でまだ(ちょっと海は越えますが)同じ国です! 基本は防衛ですし!
帰ってくる確率は高いです!
作者からの返信
江戸川ばた散歩さま、コメントありがとうございます。
実は北陸で日本海を臨んだことはなかったり……(笑)
防人を出そう、と唐突に決め、雪深くて大変な場所って何処だろうと考えて、友人が住んでいる北陸が思い浮かびました(笑)
ですから、知識はニュース番組と友人の写メのみです。
古代の事情を考えると、厳しいものなのですが、きっと帰って来るのでしょう!
この物語の続きを書こうとすると、そのあたりを詳しく調べ直さなきゃな……と思います(笑)
雪を溶く熱への応援コメント
時代は飛鳥時代末期〜奈良時代初期くらいでしょうか?
大体高松塚古墳の時代でしょうかね…。
ちょうど万葉集の時代ですね。
古代日本好きです。
作者からの返信
NAZUNAさま
☆とコメントありがとうございます。
時代設定はそれくらいです。
日本の古代史好きなのですね!
このお話をもとにして「春待防人物語」というお話を書いています。更新はあまりしていませんが、よろしければ覗いてくださいませ(^-^)/