私の血筋が特別ってマジ!?
@yokayato931
第1話 朝起きると衝撃の事実が!
私の名は魔狼沙苗。私はもう少しで高校生になる普通の15歳の…はずだったんですが、朝起きると耳がはえていて、尻尾がズボンを突き破って生えていました。
尻尾がズボンを突き破って生えてました。(大事な事なので二回言いました)
「おかーさーん大変でーす。耳生えちゃいました、尻尾生えちゃいました、動い
ちゃうものが生えちゃいましたー‼」
「あら、引っ込むよう念じれば引っ込むわよ。」
それを聞いて急いで(引っ込め引っ込め)と、念じてみた。すると、本当に引っ込んだ。あとズボンの突き破れた部分も、何故か元に戻っていた。もしこのままだったら色々大変だったので、たすかりましたーって、
「何でお母さんは慌てないどころか戻し方をしってるんですかー。」
思わずツッコミいれちゃいました。
「沙苗にはとうとう話すときが来ましたわね。と、その前にあなたの引っ越しを明
後日から今日に変更しておきますね。」
「なんで今日に?」
私は、高校生から一人暮らしする為に明後日引っ越す予定だったんです。
「それがさっきのことと、何か関係あるんですか?」
「はい、あなたの能力の発動が思っていたよりはやかったので。中学生にもなって 能力が発動しない落ちこぼれだったので、むしろ二週間くらい引っ越しを延期す る事もかんがえていたんですよ。」
何言っているかわからないけど、さらっと私を落ちこぼれって言ったことは分かりましたよ。
「というか能力って多分耳としっぽのことですよね?何で生えてきたタイミングで 引っ
越す必要があるんですか?」
「それも含めていまから説明します。まずあなたは高校には通いません。」
「なにいっているんですか。お母さんが受験しないではいれる高校にかよわせてく
れるっていったじゃないですか。」
「あれはうそです。それとあなたはただの人間じゃなくて狼族なんd...」
私はお母さんが言い終わる前にほっぺをつねりました。そうだ!これは夢なんだ。しかし夢からはさめません。そして気づきました。これは現実であり、私は本当に狼族なんだということ。そしてこの時から、私の非日常な日々が始まったのです。
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