【短編1作と長編1作を読みあうイベント】から来ました。

独特の感覚が迸る作品で興味深く読み進めました。

作品世界、またそこに出て来る世界のルールが次々と出て来るので読み手は落ち着かない。
良く言うと不思議な酩酊感覚、ドライブ感を楽しめます。
その辺が面白いし、最大の魅力だと感じます。
普通のラノベに飽きた人向けとも言えるでしょう。

ただ、やっぱり結構な文章量なので読む人に続けて読ませようと思うのなら普通の人・大森正男の視点、彼から見た異世界への感想、驚き、増やしてくれないと多少ツライかと思います。
と言っても大森正男くんも自分達が知ってる普通の日本から来てるのかすらハッキリしていないんですけどね。

ではでは。
面白かったですよー。