第32話 思い出の彼女
どこからかの帰りの電車の中で、偶然彼女と出会った。昔と全然雰囲気が変わってない。小学校と中学校が一緒で、そのあと大学時代に一度偶然にも同じ車両に乗っていたことがあって。本人かな?とか思いながらちらちら見てしまった。そのときは向こうも気づいて、学祭に行く話になったっけ。
今回は何か話したいことがあるから、道々話そうって言われました。私の実家の方に着いてくると言うので、それは断り私が彼女の家の方に行くことを提案して受け入れてもらった。実は彼女の家の方が遠いので、長く話できるという思惑もあった。ふと、身長が彼女の方が高くなってることに今更気づいた。身長差が逆転してしまってる。そんなことを考えてるうちに駅に着いた、私と彼女の降りる駅は一緒なのだ。そして私達は改札に向かって歩いて行った。
ーーおわりーー
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