物書くMethod その1 【HalTo's HowTo Think #2】

何となく第2回。

やはり息抜き的に書いたものであっても自身の創ったものでお褒めの言葉をいただくっていうのは嬉しいね。とっても。

欲を言えばそれが本筋で書いてるものだといいのだけど。


今回と次回はタイトル通り僕が文を書くときに注意してることだったり描き終わるまでの段取りだったりを紹介します。

これは上手な文章を書く方法とかそういう類のものじゃないことを留意してください。あともっとこうした方がいいよっていうのがあれば教えてください。


まず注意していること。

誤字脱字はもちろんなのですが誤用。これは一番注意しないといけないかなと思います。

例を挙げると


彼はおもむろに変な表情で話しを始めた。とてもわかりずらかった。


分かりますね?3箇所あります。

1つ1つ説明していきます。

まず「おもむろ」、結構TVでも「あからさまに」や「モロに」と同じような意味で誤用されてて気づきにくいのですが、漢字で「おもむろ」と書きます。

「徐行」や「徐々に」のように「ゆっくりと」という意味です。


次に「話し」、え?間違ってないじゃん!って思ったそこのあなた。

「話し」は動詞「話す」が変化したものなので名詞としては使えないのです。

では…?そう。名詞「話」を使えばいいですね。「お話」とかで使うやつです。


そして「わかりずらい」、これも漢字で書きましょう。

「分かり辛い」

はい。すなわち「分かり(分かる)」と「辛い」が合体した語なので、「わかりづらい」が正解となります。


ぶっちゃけ、多少間違っていても読めます。

でも、ドキドキするシーン(音楽で言うサビのところ)などでこういう間違いがあるとします。

もしも読む人がという知識を持つ人であれば?

興醒めしますよね。もしかしたらそこで読むのをやめるかもしれない、あるいはその次の話は読んでくれないかもしれない。

悲しいですねー、誤字脱字よりこっちの方が個人的には重大です。

だから自分の中で認識が怪しい単語、熟語、慣用句などは適宜調べるべきです。

僕は最近まで逡巡を間違って覚えてました。


あ、あと物語によっては自分独自の名前とか造語とかもあると思うんですけどこれの表記揺れとかに注意しないと読者の方が混乱します。

残りの注意点は括弧、数字、アルファベットなどの全角半角とか端末によってはいろいろな形態になるものはできるだけ統一、使い分けすること。

PCの変換候補で出るだけでもかなりありますからね。


僕が注意しているところはこんなところですかね。これさえ注意していれば多少文章力がなくても大丈夫かなと思います。


次回、描き終わるまでの段取り紹介。

次もぜってえ読んでくれよな。

メインで書いてる小説、Soul Keeper(s)も読んで頂けるとありがてぇです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896294896

(リンクを貼ったらアクセスしやすいのではないかという魂胆)

では。

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