鏡花水月のSS溜り
チ=ウルシ
題:刀、属性、個性
登場人物
妖狐:半人半妖の少女、過去に剣道で全国優勝した経験がある。
龍成:幼馴染の少年、最近は妖狐の胸が気になるお年頃。
操:2人のクラスメイトの少女、チョコ中毒者で人形制作が得意。
操「ねぇ、アリス?(妖狐のこと)
あなた、いつから刀を持っているの?」
妖狐「んー……。
中学入ってからかな?」
操「……、なんで疑問形?
龍成に聞いた方がいいや。」
龍成「俺がどうしたって、操?」
操「あ、丁度いいところに。
アリスの刀を持っている時期を聞きたくて。」
龍成「あー……。
俺も曖昧だが、中学の頃から持っていた気がする。」
操「ふーん……。
あ、それともう一つ。
アリスって偶にブツブツ言っているけどあれはどうして?」
妖狐「ん?
あれは刀に話かけているの。」
操「あー……。
それって"魎鬼"の話で聞いたけど"物に言い聞かせている"って事だよね?」
妖狐「そう言う事。
使う物にだって、個性や属性があるのよ。」
操「……、私の人形も手入れしないとね。」
妖狐「そうそう、キチンと手入れしておかないとね。
"魎鬼"みたいなのに反逆起こされないようにね☆」
操「うん。
私も道具を使う身だから、道具に感謝しないとだね。」
妖狐「そそ、そう言う事。」
操「って授業が始まる!
早く準備しないと!」
─END─
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます