第15回:仕切り直して立て直す
フリーダムトークも最終回です。むしろ、ここで一区切りと言うべきか。
・今回のテーマ
以前に『御城プロジェクト』を引き合いに出して仕切り直しの事を言及したと思います。それを踏まえたネタです。
実は、今までの物を残しつつ作り直すのとゼロからの作り直しでは、労力の消費に関して言えば桁が違うでしょう。近年で仕切り直しをした事例と言えば『装甲娘』という事例もあります。結局、こちらは『ダンボール戦機』とはあまり関係のない作品から、がっつりと『ダンボール戦機W』のパラレルストーリーという風にシリーズへの関与具合も深くなりました。
1から作り直した仕切り直しで有名な所は『MOTHER2』です。詳細は各自で調べてもらうとして、実は手直ししていく形式ではなく完全仕切り直しで作り直し、その結果として仕切り直したバージョンが……という。
現在、自分が制作中のプロットである『週末武器』もさりげなく行き詰っていると言う状況です。ゼロから作り直して異世界物へシフトするみたいな作り直しでは、さすがにランキング狙い等と言われそうな予感もしますし、異世界物よりも現代物の方が書きやすいのもあるので。
仕切り直しに関しては、色々と事情があっての仕切り直しが止む得ない場合はこう言う手段を取るのも手です。例えば、マンネリ打破が難しい、リリースが遅れた影響もあって内容が別作品と被る、前作(ここで言う前作とはA作品の続編的な前作ではありません)と違う要素を見いだせないなど……。さすがに著作権侵害は論外ですが、ランキングを見て出す予定の作品が流行と違っているので自信を……は違うでしょう。仕切り直すのであれば、それ相応のリスクが伴う事もお忘れなく。
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