桜崎あかりのフリーダムトーク（創作ノウハウ五式）

第１回：自作のガイドラインを作った理由

・今回のテーマ

　ピクシブ上で公開した世界線シリーズガイドライン、それを特定作品オンリーに絞り込んだのがＶＲファンタジーと不正破壊者の我侭姫の二次創作ガイドラインです。では、どういう理由で作ったのか？

　答えは簡単ですね。カクヨム上及び小説家になろうでは許諾された二次創作以外の投稿は出来ないようになっています。他所で二次創作ガイドラインを設定されている物でも実は投稿できません。それを勘違いして、二次創作を投稿している人も後を絶たない訳ですが。カクヨム上では、稀にカクヨム上で掲載された小説の二次創作も投稿されています。本来であれば、これはガイドライン違反事例なんですよね。カクヨムのガイドラインを厳密にやるのであれば。

　そこで考えたのが、二次創作許可のガイドラインを自分で作って公開し、投稿者にはこちらに従う形で二次創作を投稿すれば……と言う物ですね。それでもピクシブ上ではチェックしている人はいても、こちらでは非常に少ない気配もします。ツィッターで拡散すれば……と思われがちですが、自分の場合はツィッターアカウントを取る予定がないので、ああいう形になりました。

　その一方で、これを設定した事で自由にファンアートが書けなくなっているのではないか……と思われがちですが、問題はないのですよ。特にこちらが指摘するような事例にならなければ、投稿者の自由は与えているつもりですので。

　皆さんも、自分の作品のファンアートやファンフィクションを書きたいと思いましたら、ガイドラインの方をチェックして、そちらに従っていただければ問題はないと思います。つまり、なろう及びカクヨムのガイドラインと言うのは、サイトへ投稿する為に最低限守る事……そう言う事なのです。