いきなり面白い出だしからの始まりですね。陰陽師の使い手と言いながら、なんで情けない叫び声を出しながら必死こいて逃げてるの？

と思ったら素敵な美少女の登場！なかなか楽しませてくれる展開です。こちらのお嬢さんたちのほうがよほどに陰陽道の使い手のようですね。

でも、この坊やもきっと何らかのすごい術を使えるのでしょう？…使えるのですよね？…ひょっとして、本当のへたれ？

先の展開に期待いたします。

　道満くんを囲むのは華やかな面々だけれど、私は一番武士くんが好きです。ハラグロそうだけれど、彼らしいやり方で友達思いなところとか。途中、まさか万葉集が出てくるとは思わなかったので、びっくりしながらも感心したり面白かったり。／『わけありご飯～』を読んでくださり、★評価もくださってありがとうございました。