59

 まさかまたここへ帰ってくることになるとは思ってもいなかった、とエリシュカは灰色に聳える東国王城の擁壁を見上げ、隣にいるヴァレリーに気づかれぬよう、そっとため息をついた。

 ここを出たときとは気持ちも覚悟もまるで違うものとなってはいるけれど、それでもかつての記憶が消えてなくなったわけではない。城の中で味わわされた苦しみや悲しみを忘れることは、たぶんずっとできないだろう。

 でも、それでもここへ帰ってきたいと、ここを新たな故郷としたいと、そう願ったのはわたしなのだから、とエリシュカは思った。今日より先は、アランさまのおそばこそがわたしのいるべきところなのだと、そう覚悟を決めなくてはならない。

 無意識のうちに強く手綱を引いてしまっていたのか、抗議するようなテネブラエの鼻息に、エリシュカははっとしてわれに返る。

「どうかしたか、エリシュカ」

 北の要塞を越えてのちは数名の護衛を従えての旅となっていたせいか、すっかり王太子としての顔を取り戻したヴァレリーが声をかけてきた。

 そこにある気遣いも彼の想いも、ふたりきりの旅路にあったときとなんら変わるはずもないというのに、なにかが違うような気がするのは、きっとわたしの心持ちが不安定なせいだろう、とエリシュカは淡い不安を押し殺す。

 アランさまはきちんと約束してくださったではないか。これから先、ずっとともにあると、傍らに置いてくださると、そう誓ってくださったではないか。

 なにを不安に思うことがある。

 たとえ、見えづらくなったとしても――王城の中では、それもまた致し方のないことだ――アランさまのお心を疑ってはいけない。なにがあっても信じると決めたではないか。

「なんでもありません」

「不安か」

 エリシュカの強がりなど、ヴァレリーには付け焼き刃ほどにも通用しない。無理もないが、と彼は云う。

「おれはもう以前のおれとは違う。なにがあってもそなたを傷つけたりはせぬ。少なくともそれについてだけは案ずることはない」

 それでも、なにもかもから守ってやると、そう約束することはできないがな、とヴァレリーは自嘲するように云った。

 ヴァレリーは東国王太子である。生まれてから死ぬまで、生涯を公人として生きる彼は、たとえどれほど深い愛情を抱いていても、そのためにだけ動くことはできない。エリシュカのことだけを考えてえて生きることは許されないのだ。

 それどころか、かつてのヴァレリーがそう考えていたように、彼女のことを――哀れな生い立ちや、美しい容姿や、強くしなやかな気質を――政や保身のために利用しなければならないこともある。

 愛する者を利用し、わが身を守る浅ましさに激しい嫌悪を抱くこともあろうが、そうしないではいられない。

 ヴァレリーはそんな自分をよくよく承知していたし、いまさらエリシュカに対し綺麗事で取り繕うことはしたくなかった。

 真実も嘘も彼女を傷つけるのであれば、せめて己の正直を知っていてほしい。そこにどんな醜さ、弱さがあっても、隠さずにいたい。

「承知しています。アランさまとともにありたいと願ったのは、ほかならぬわたし自身なのですから」

 エリシュカが心惹かれたのは東国王太子ではない。ヴァレリー・アランというひとりの男だ。だが、ヴァレリーは王太子で、それを変えることはできない。彼のそばにありたいと願うことはすなわち、王太子のそばにありたいと考えることと同じなのだ。

 わたしはアランさまにふさわしくあらなくては、とエリシュカはここへ来て強く心に誓う。アランさまだけではなく、彼の近くにいる者たちみなに、傍らにいるにふさわしいと認めてもらわなくては。

「……そうか」

 ヴァレリーはどこか儚げな笑みでエリシュカの言葉に応えた。

 彼女はきっと思いもしないのだろう、とヴァレリーは思う。不安に思っているのは、ほかでもない、おれ自身であるということなど。

 エリシュカに問うた、不安か、という言葉は、そのままヴァレリーの心の表れにほかならなかった。彼は不安でたまらなかったのだ。

 おれはまた同じ過ちを繰り返すのではないだろうか。城に戻り、王太子に戻り、そして愚かな男に戻り――。

 ありえないことではない。ここではおれはおれではなく、王太子として生きていかねばならないのだから。

 心を偽ることはしないと誓った。弱さや醜さを隠すこともしないと。けれど、ほかでもない真実こそが人を傷つけ、怒らせ、別離を選ばせることもある。

 己の王太子としての真実がエリシュカを傷つけたときはいったいどうすればいいのだろうか、とヴァレリーは思う。

 一度は赦された。だが、二度目はない。

 次にエリシュカが別れを決意したそのときには、もう引き止めるすべは残されていない。

 離れ離れになって、だめになるのは自分のほうだ、とヴァレリーは思っている。

 ともに旅をし、想いを交わしてからわかったことだ。

 エリシュカは、ヴァレリーが思い描いていたよりもずっと強い存在だった。守ってやらねば、慈しんでやらねば、とそんなふうに思っていたのは、もうずいぶんと前のことで、いまはもう、己を支えてくれる存在として彼女のことを求めている。失いたくない。もはやヴァレリーにとっては、自分が自分であるためにエリシュカが必要なのだ。

 殿下、という呼び声が聞こえたのは、ふたりがそんなふうにそれぞれの感傷に浸っていたときのことだった。

「王太子殿下っ!」

 栄光の門と呼ばれる王族専用の通用門の向こうに、すらりとした細身の男と、その背中を追いかけるようにしてやや腹回りの豊かな男が走り寄ってくるのが見える。オリヴィエ・レミ・ルクリュとエドモン・マルケである。

「オリヴィエ」

 ヴァレリーの唇の動きで呼ばれたことを察したのか、殿下、と幾度も呼ばわるオリヴィエの深緑の双眸が、傍目にもわかるほどにじわりと潤んだ。

「殿下、よくご無事で……」

 意匠を凝らした鉄柵のような門扉を開ける間も惜しむように、向こう側からオリヴィエが云う。

「ああ」

 言葉少なに応じるヴァレリーは、しかし、そんなオリヴィエや彼の隣に立つマルケの苦労を労うように笑んでみせた。

「おかえりなさいませ、殿下」

 早く開けろ、ぐずぐずするな、と無言の圧力に晒されていた可哀想な門衛がようやくのことで門を開放する。

 門の向こうから飛び出してきたふたりは、それぞれに――オリヴィエは深々と頭を下げ、マルケはヴァレリーの手を握り――主の帰還に立ち会うことのできた喜びを爆発させた。

「殿下……」

 顔を上げたオリヴィエの目は真っ赤で、ヴァレリーは彼の心労を思い、すまなかった、と素直に口にした。

「いらぬ苦労をかけた」

 いいえ、とオリヴィエは首を横に振った。

「殿下がご無事でおられるのであれば、もう……、それだけで……」

「……本当に」

 まるでヴァレリーの実態を確かめようとするかのように、彼の両手を両手で握りしめていたマルケが幾度も首を縦に振った。

「私どもの王子さまはきっとご無事でおられると思っておりましたが、それでも此度は肝を冷やしました」

 幼かったころのように王子さまと呼ばれたヴァレリーは、苦笑を浮かべ、ああ、と頷く。

「今回ばかりはおれももうだめだと思った」

「殿下……」

「ここへ戻ってくることができたのは、エリシュカのおかげだ」

 ヴァレリーがそう云うまで、オリヴィエもマルケも、エリシュカの存在などすっかり忘れ去っていたとみえる。その証拠にふたりは大きく目を見開き、いかにも、そういえば、と云いたげな風情で彼女の姿を探した。

 探すもなにもヴァレリーのすぐ傍らに佇んでいたエリシュカは、ふたりと視線を合わせるなり深い礼の姿勢を取ってみせる。思わず眉をひそめたオリヴィエとは対照的に、マルケは静かに彼女に歩み寄ると、お嬢さま、と穏やかな口調で云った。

「私どもを相手にそうしたことは不要でございます。お顔を上げてくださいませ」

 エリシュカは素直に姿勢を正した。気遣うようなヴァレリーの眼差しと冷たいオリヴィエの視線を感じながら、しかししっかりとマルケを見据えて、はい、と答えた。

「よくお戻りくださいました。私やバラデュールをはじめ、みなで御身を案じておりました。ご無事でなによりでございます」

 王太子であるヴァレリーに対するのと同じ丁寧さで発せられる言葉に、エリシュカは身の引き締まるような思いがした。――アランさまの隣に立つとはつまり、こういうことなのだ。

 誰もがみな、わたしの向こうにアランさまを見る。頭を下げ、遜り、好意を、悪意を向けてくる。対応を誤れば悪く云われるのはわたしだけではない。アランさまもまた非難される。

「いらぬ心配と迷惑をかけました。心よりお詫びをいたします」

 エリシュカはそう云って、先ほどよりは浅い礼を取る。驚いているような気配はアランさまとルクリュさまのものだろう、と彼女は顔を上げずに当たりをつけた。反対に微塵も揺らがぬ気配は、王太子付筆頭侍従であるところのマルケのものに違いない。

「同じ過ちは二度と繰り返しません。アランさまのおられるところがわたしの居場所と心得て、お役目を果たすことをお約束いたします」

 顔を上げたエリシュカの眼前には、マルケの穏やかな笑みがある。たぶんこの方は、このやわらかな表情のままどんな過酷をも命じることができるのだろう、と彼女は思った。

 それが役割であるならば、冷血であることを厭わぬ種類の人間はいくらでもいる。モルガーヌやデジレがそうであったように。あるいは姫さまやツェツィーリアさまがそうであったように。

 そしてこれからは、わたしもまたそういう人間にならなくてはならない。必要に応じて、あたたかくも冷たくも、賢くも愚かにもなれるような、そういう人間に。

「なんと心強いお言葉。殿下、またとない伴侶を得られましたな」

「ああ」

 ヴァレリーは瞳を眇めて短く応じた。

「まこと重畳。このマルケ、衷心よりお喜び申し上げるとともに、誠心誠意お嬢さまにお仕えすることといたしましょう」

 バラデュールもまた同じにございますよ、とマルケはいかにも人の好さそうな笑みを浮かべた。たとえデジレにエリシュカに仕える気がなかったとしても、自分の意思に従わせると、彼はそう云っているのだ。

「ありがとうございます」

 エリシュカはやや強張った笑みを浮かべた。言葉尻が震えなかっただけでも褒めてほしいくらいだ。

「長い旅路を急いで歩まれ、さぞお疲れでございましょう。お嬢さまのお部屋のご用意はすでに調えておりますゆえ、すぐにご案内をさせていただきます」

 よろしいですね、殿下、とマルケは云い、主の返事も待たぬうちに、さあこちらへ、とエリシュカを促した。

 ようやく帰還したヴァレリーにはこの先、山ほどの公務が待っている。国王に謁見し、オリヴィエやマルケらからさまざまな報告を受け、彼の裁可を待つばかりとなっている案件を端から捌いていかなくてはならない。その中にはエヴラールの処分をはじめとする厄介な事柄も数多く含まれており、しばらくは寝る暇も――当然、エリシュカの処遇に心を割いている余裕も――ないに違いなかった。

 ひとり勝手にそう納得して、はい、と短く返事をするエリシュカを焦ったようにヴァレリーが呼び止める。

「エリシュカ、晩餐はともに」

「……殿下」

 咎めるようなオリヴィエの声と同時に、エリシュカが首を横に振った。

「多くの方々がアランさまのことを案じておいでです。どうかみなさまにご無事のお姿をお見せになり、安心させて差し上げてください。わたしのことはそのあとで結構ですから」

「エリシュカ……」

 王城に戻るなり役割に縛られたヴァレリーは、愛しい者のそばに駆け寄ることさえできなかった。オリヴィエに腕を掴まれ、マルケに睨まれ、身動きひとつできないでいるうちに、エリシュカは淡い微笑みとともにその場をあとにしてしまう。

 エリシュカ、ともう一度名を呼ぶ暇さえ与えられなかった王太子は、ただ呆然とその華奢な背中を見送るばかりだった。


 マルケに導かれるようにして城内へ足を踏み入れたエリシュカは、早速王太子の恋人としての洗礼を受けることとなった。

「お持ちものをすべてこちらに」

 うながす声に従ってそちらを見れば、どことなく見覚えのあるような侍女が無表情で佇んでいた。不安に駆られてマルケを見るも、彼は口を開かない。

 エリシュカは仕方なく、長旅の埃に塗れ、すっかり草臥れた長外套コートと身の回りのものを詰め込んである大きな袋とを侍女に手渡した。汚れた重たい荷物を持たせるなど、申し訳ないような気にさせられたが、マルケの目が怖くて逆らえない。穏やかな彼の視線には、エリシュカが王太子の恋人にふさわしいかどうかを見極めようとするような、冷たい色が含まれていた。

「そちらもです」

 え、と刹那躊躇したのは、マルケが云っているのが、肌身離さず携えていた腰袋のことだと気づいたからだ。

「いえ、これは……」

「お嬢さま」

 貴族の館では、そこに暮らす主たちは衣服や装飾品以外のものを身につけたり、持ち歩いたりはしないものである。必要なものはすべて侍従や侍女が携えてついて回るか、あるいは置いてある場所まで取りに走る。そしてそれは、ここ王城でも同じことだった。

 エリシュカはもちろんそのことを知っていたが、いま手放すようにと云われた腰袋は、そう易々と他人の手に委ねられるようなものではない。彼女にとって大切な――家族との縁である螺鈿の小箱やオルジシュカからもらった古い地図――、しかし他人には何の価値もないようなものが詰め込まれている。万にひとつも、失くされたり、壊されたりしてしまいたくない。

「いえ……、あの、でも……」

 マルケは無言でエリシュカを見つめている。その彼の眼差しに、そうか、わたしはいま試されているのだ、とエリシュカは直感的に察した。

 これから先の長い時をヴァレリーとともに過ごしたいと願うのであれば、エリシュカこそがこの王城のしきたりに慣れなくてはならない。言葉遣いや所作にとどまらず、あらゆる習慣や決まりごと、己の心持ちに至るまで。

 変わらなくてはならないのは、――まずは、わたしなのだ。

 エリシュカはわずかに震える指先で腰袋を外し、控えている侍女に手渡した。マルケはとくに満足そうにするでもなく、では、と先に立って歩き出す。

 本来、主に従うべき存在である侍従であるところの彼がエリシュカの前に立つことなどあってはならないのだが、そこはまだ、エリシュカが正式に立場を認められてないことや王城に不慣れなことを配慮してくれたのだろう。

 ああ、そうか、とエリシュカは気づいた。先ほど荷物を侍女に渡すように云ったのも、言葉で指示されなくては習慣の違いに気づけないエリシュカに対する、マルケなりの気遣いだったのかもしれない。

 マルケはゆっくりと廊下を進みながら、いまいる場所が王城の中のどのあたりかということを低声で説明してくれた。

 王城は、その構造自体が機密扱いされると同時に、厳格な階級社会である。歩くこと、立ち入ることを許されている場所は、身分や立場に応じてそれぞれ厳しく限られている。出入りを禁じられている区域に足を踏み入れれば、それだけで身柄を拘束されることもある。寵姫の身分を与えられながら、部屋から出ることを許されなかったかつてとは違い、これからのエリシュカには必要不可欠となる知識だった。

 侍女兼下女であったときには許されていた通路を、これからの彼女は歩くことができない。エリシュカにとっての王城は、二年を暮らした馴染みある場所ではなく、まったくはじめて足を踏み入れる未知の場所であるに等しい。

 いくつもの角を曲がり、長い廊下を進み、たくさんの階段を上って、エリシュカはいつのまにやら分厚い絨毯の敷き詰められた静かな一角へと導かれていた。

 傍らのマルケが穏やかに笑みながら、お嬢さま、と呼ばわった。

「私がご案内できますのは、こちらまででございます。これよりはこの者がお部屋までお供いたします」

 そう云って示されたのは、エリシュカの荷物を預かってくれている件の侍女だった。

 はい、と侍女は神妙な顔つきのまま軽く膝を折った。

「サラ・デュラフォアと申します。僭越ながらお嬢さまの身の回りのお世話を仰せつかりましてございます。何卒、お見知り置きを」

「エリシュカです。不勉強で迷惑をかけることもあるかと思いますが、よろしくお願いします」

 サラ・デュラフォアと名乗った侍女がエリシュカの言葉に直接答えることはなかった。頬にかすかな笑み――それが好意的なものでないことは一目瞭然だった――を浮かべた彼女は、ではマルケさま、失礼いたします、と挨拶してから、彼を後に残してさっさと歩き出す。

 エリシュカは慌ててマルケに一礼し、サラの後を追う。だから自分の背中を見送るマルケの眼差しに、見守るような、気遣うような、ごくやさしい色が滲んでいたことになど気づけるはずもなかった。


 サラは遠慮のない足取りで廊下をずんずんと進んでいく。彼女はマルケとは違い、エリシュカに対する蔑みの態度を隠そうともしていなかった。

 本来の自分よりもずっとずっと身分の低いエリシュカに仕えなくてはならないことを不満に思い、しかしその不満を口にすることのできない彼女は、主を軽んじることで鬱憤を晴らそうと思っていた。

 言葉はなく、足取りも荒いサラの様子を横目で窺いながら、エリシュカは、そのときほとんど正確に彼女の心情を察していた。

 無理もない、とエリシュカは思う。

 わたしにはなにもない。

 立派な実家も、後ろ盾となる親族も、しがみつくことのできる身分や財産も、なにも。

 アランさまとの絆以外は、なにも。

 軽んじられることも、侮られることも、蔑まれることさえ、仕方のないことだと思える。

 ――いまは、まだ。

 いつかは、とエリシュカは思った。この城に暮らす方々にも、ここで働く人たちにも、いいえ、この国に生きるすべての者たちに、わたしのことを認めてもらわなくてはならない。

 アランさまの隣に立ち続けるために。

 アランさまとともに生きていくために。

「こちらがお嬢さまのお部屋でございます」

 サラが不意に足を止めた。エリシュカは示された扉を思わず見上げる。

 以前ここで暮らしていたときのエリシュカに与えられていた部屋は、王太子であるヴァレリーの寝所の隣に急遽用意された、間に合わせの空間だった。ヴァレリーの意志がどうあれ、エリシュカはあくまでも王太子の附属物――ひとりの人格を持った恋人ですらない存在――であったことが明確に知れる扱いである。

 だが、これからは違う。

 エリシュカには王城の奥にきちんと部屋が与えられ、王太子の恋人、ゆくゆくは妃となるべき者として扱われるのだ。

 聳える壁のようにも見える重厚な扉を前に、もう戻ることは許されない、とエリシュカはあらためて覚悟を決めた。

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