★★★付けたら負けだ!
「無料で読める素人作家の手慰みで評価なんかできるか。まぁそこそこ面白かったよ? キャラも生き生きと動いていたしね。でもねぇ、俺を感動させるほどじゃ無かったかな。もう少しこう、余韻をもたせるとかさぁ。あと一歩欲しいんだよねぇ。まぁとにかく俺が★★★付けるなら、M先生やH先生やT先生くらいに俺を震わせて貰わないとな! という訳でこの小説は★★かな? ん? こいつ何気に星たくさん貰ってるな。んじゃあわざわざ俺が評価しなくても良いんじゃねーの? こいつなら放っておいても人気なんだから俺が後押ししてやる必要ねーよな!」
カクヨムを始めた頃の私です。当初ははっきり言ってweb小説全般を馬鹿にしていました。
でも自分で色々書いてみて、散々産みの苦しみを味わって、そこで作り出した物に頂いた★は、その数なんか関係無く作者にとって宝物なんですよね。
私は特定のグループや自主企画で、安易に星を付け合う行為は好きではありませんし、正直心の奥では軽蔑している部分もあります。
それでも『星が欲しい(駄洒落にあらず)』気持ちは痛いほど分かります。星を渇望する気持ちや貰った時の感動は、きっと私が抱くものと同じでしょうから。
今では『面白い!』と思った作品にはホイホイと(でもないな。それなりに考えて)星を付けますし、かなりの頻度で応援コメントも書きます。
特に応援コメントはフレンドリー過ぎて、『こいつ馴れ馴れしいな』と思われている節もちらほら見受けられる程です(要反省)。
今はまだ無名でも、ひょっとしたら将来の売れっ子作家の初期作品を読んでいるかも知れないんですよね。
そう考えるとドキドキしますしワクワクします。
最初は軽く見ていた『カクヨム』ですが、今は大好きになりましたよ。
ここで繋がった作者さん達や読者さん達、作品達は私をとても幸せな気持ちにさせてくれました。
これからもお互いに高めあって喜びを分け合っていきたいものです。
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