Side N

夢の終わり

 窓から見える校庭の木々から青々しい緑の薫りがしてくるように思える。まだ真夏とは呼べない時期だけれど、ここのところ何日かは強烈な日差しが照りつけてくる日が続いていた。それでも聞こえてくる蝉の声はそれほど大きくはない。七月になったばかりということでまだどこか遠慮しているのだろうか?

 七海はそんなことを思いながらふわりと大きなあくびを一つした。本当は背筋もぐぐっと大きく伸ばしたいが今は授業中。周囲のクラスメイトは真面目にノートにシャーペンを走らせているけれど生憎七海はそこまで切羽詰まったスケジュールを組んでいない。今教師が教壇に立って説明している穴埋め形式の英文問題だって、おそらく一年以上前の七海でも十分に解けただろう。今更解説を聞く必要もなく、退屈を持て余していた。

 スカートのポケットからこっそりとスマホを取り出し、机の下でメッセージをチェック。が、新規はなし。奏からのメッセージは朝電車の中で受け取った『それじゃあ、学校頑張ってね』というもので終わっている。

 まぁ、それはそうだ。ある程度化けの皮をかぶっているものの、実際はそれなりに道楽者の七海と違って奏は生粋の優等生。相手が授業中だとわかりながらメッセージを送ってくるわけもない。逆に七海の方から何度か送ったことはあるけれど、そういう時は決まってお叱りのメッセージが返ってきて終わりになる。


「………………」


 スマホの画面を数度フリック。

 お姉ちゃん。

 そう書かれた登録名簿の写真には柔和にほほ笑んだ奏が写っている。この間……GWの時に一緒に出掛けた際に撮った写真だ。

 七海と奏の仲は極めて上手くいっていると言って良い。

 恋人同士と七海がうそぶき、初めて身体の関係を持った時のような熱く天に届くような燃え上がりこそなくなったものの、それは恋人という関係が落ち着いた位置を得たということである。むしろ当時よりも阿吽の呼吸が生まれ、緻密に組まれた石垣のような不動の関係になったように思えた。


(けど……)


 と七海が少し眉をしかめたところで授業終了のチャイムが鳴った。午前の授業はこれで終わりだが、半端になってしまうのが嫌なのか、初老にかかろうとしている女性教師は机を『トントン』と二度叩いてから問題の解説を再開した。周囲に軽く眼を配ると苦そうな表情をしているクラスメイトがちらほらいたけれど、今この教室においての最高権力者は教壇に立つ女性だ。偏差値の良いこの学校においてそれに異を唱えるような生徒はおらず、結局授業は五分ほど超過して終了した。


「ナツミ、なーにスマホ見ながら難しい顔してたのさ?」


 授業が終わり、束縛から解かれてざわつく教室で七海に声をかけてきたのは三年間同じクラスで、七海がよくつるむメンツの一人の絵美だった。


「私、そんな難しい顔してた?」

「してたしてた。なんかあれよ、BSD予想の証明でもしてんのか、って感じ」

「BSD予想ってあれだっけ? ミレニアム懸賞問題の……確か、バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想。えみちーよく知ってんね、そんなの」

「あたしは昨日たまたまウィキで見たから覚えてただけ。むしろ空でそれ言えるナツミがヤバいよ」


 笑いながら、七海の前の席の生徒が立ったので「椅子借りるね」と絵美が七海と向き合う形で座る。


「で、何考えてたのさ? 最近のナツミ、ちょいちょいそういう顔してるけど」

「ちょっとねー」

「おー、なんか悩みごと?」

「悩みごとって言うか……」


 この最近のことだ。奏のことを考えると、心の一部が違和感を訴えるようになったのは。

 その違和感の発端は奏の微妙な変化だった。

 どこがどう、とはっきり言えるわけではないが、雰囲気が変わった。微妙な変化だが明るくなったように感じられる。別にそれ自体は好ましい変化だとも思う。ただ、どうやらこの三ヶ月ほどは頻繁に出かけている節があった。どこに出かけているかまではわからない。一ヶ月目は自分の気のせいだと思った。二ヶ月目は今までずっと家にいた反動が出ているのかと思った。

 そしてこの間、定期検査のための病院への通院の行き帰りの間にそれとなく聞いてみたのだけれど、それは上手くかわされてしまった。

 そうしている内に、心の中にいつの間にか、それこそなんの偶然で紛れ込んだのかわからないような違和感が七海の中に居座るようになった。どういうものかわからない。説明も出来ない。それどころかその一片すらも言葉にすることが難しい。そのくらい未知なのだけれど、それでも確かにそこにあるおかしな『何か』。


「……ねぇ、とある人の様子がなーんかおかしいなーと思ったらどうする?」

「とある人って?」

「まぁ、とある人はとある人よ。それ以上でもそれ以下でもなくて」

「そんなの直接聞いてみれば良いじゃん? それともそういうのが聞けないような感じの相手?」

「いや、そんなことはないんだけど……聞いてもはぐらかされる場合は?」

「それ、浮気でもされてるんじゃないの?」

「ないですー。そんな人じゃありません―」


 絵美が言ったが、七海は面を膨らませた。そんな様子に絵美が「なんだ、やっぱり男絡みなの?」とケタケタと笑う。絵美には去年から付き合っている他校の男子がいるから、こういう話になっても変なやっかみをされにくい。


「去年の年末ごろからだっけ、七海が今のカレシと付き合い始めたの」

「あー、まぁ、そのちょい前くらい?」


 最初の何度かは否定したものの、もう最近はそんなことはしていない。そのおかげで七海には地元に彼氏がいるという認識が仲間内では出来ていた。もっとも、誰一人として会ったどころか写真の一つも見たことがないからあくまで『謎のカレシ』ではあったが。


「別にやましいことしてるってわけじゃないと思うんだけどさぁ……」

「恋人っていう贔屓目なしに?」

「なしに。たぶん浮気とかされてたら私はマジで一生人間社会における恋とか愛とか信じない。一生独り身で生きてく」


 それほどなんだ、と絵美が笑う。


「だったら別にそこまで気にする必要なくない? カレシさんだってカノジョに秘密にしておきたことの一つや二つあるでしょ、普通」

「それでもさ、なんか秘密にされるって嫌じゃない?」

「あれだね、ナツミは結構束縛するタイプだね。普段こうやって付き合ってる分にはそういうの全然なくて付き合いやすいけど、好いた惚れたの関係になると途端に嫉妬深くなるタイプ」

「まぁ……もしかしたらそうかもしんない」

「気をつけた方が良いよー、そういうの。カレシさんがどんなタイプかは知んないけどさ、重い女はやっぱりなんだかんだ嫌がられることが多いだろうし」


 絵美の言葉に七海は渋い表情を変えなかった。奏のことに関して自分は確かに嫉妬深いという意識はあった。元々女同士で付き合っているということもある。男女を問わず、万が一にでも奏が自分よりも親し気に誰かと話しているのを見たら気が気ではなくなってしまうだろう。

 が、そういった可能性を考える方が今の七海には難しかった。首から下げたチェーンには奏とお揃いの指輪が下げられ、外から見えない胸元には点々と赤い花がいくつも咲いている。他でもない、昨日の晩に奏につけられた跡だ。昨晩も奏と夜がかなり深くなるまで情欲を交えていた。奏は普段のじゃれ合いにはあまり乗ってないことが多いのに情事となると不思議なくらい奏は七海を愛してくる。この三ヶ月、変わったと言えば少しこういった方向でも積極的になったかもしれない。


「ってか、来月にはもう私立推薦の応募始まるし、後どれだけスパートかけられるかで周りは頭いっぱいなのにそーいうのにうつつ抜かせるって余裕じゃん」

「余裕ってわけじゃないけど、一応成績には心配ないし、この間の模試でもA判定もらってるし、このままいけば大丈夫かなぁーって」

「ナツミ、ぱっと見はアホの子っぽいのに勉強は出来るよね」

「どういう意味よ、それ」

「そのまんま。塾にも行ってないんでしょ? ネットで何かしてるってのは知ってるけど。オンライン学習だっけ?」

「いわゆるネット塾ってやつね。でも普通の塾と大して変わんないよ。ただ自分のペースで出来るから時間的には普通の塾より効率良いんじゃないかとは思ってる」


 そうなんだ、とあまり興味なさげに絵美が言った。と、同時に何ともなしに時計に目をやったかと思うと「げっ」と声を上げた。


「やばっ、あんまりのんびりしてるとコーチにどやされる」

「うん? なんか約束してんの?」

「約束も何も普通に部活。インハイ近いのに遅刻しようもんならカミナリ落とされるよ。推薦もらえそうだからってたるんでるんじゃないか、って」

「あー、えみちーはそっちの方が大変だよね」


 絵美はこの進学校では珍しく大学にスポーツ推薦を望めるレベルの体育会系だった。今年も陸上の短距離二種目でインターハイ出場を決め、そこまでも結構な成績を見込まれている。このままなら三つ四つの大学から声がかかるのではないかと学内でも噂されていた。


「でも、今から部活って午後の授業どうすんの?」

「授業って、今日の午後は全休って先週のHRで言われてたでしょ? 忘れたの?」

「あー……そういえばそんなことを言っていた気がする」


 その後すぐに担任の竹田から呼び出されて奏のことを聞かれたから頭からその情報が弾き飛ばされていた。最初に奏の社会復帰がうんぬんということを話されてからもうかなりの時間が経つ。普通の人なら「余計なお世話だったのだろう」と気がつきそうなものだが、人の為の善と書いて『偽善』と読むのを知らないらしい竹田はあれからも折を見ては声をかけてきて色々と世話を焼こうとしてくる。その度に七海は「姉もまだ気持ちの整理がついていないみないで……」と適当に引きのばしにしていた。

 しかし、なるほど。七海が周囲を見ると、多くのクラスメイトは三々五々に教室から出て行っている。


「もしかしてお弁当とかも持ってきちゃってるクチ?」

「ううん。購買で適当に買うつもりだったからその点はラッキー」


 言って七海は立ち上がった。絵美も自分の席のスクールバッグをひっつかむと、七海に手を上げて軽く挨拶をしてから慌ただしく教室を出て行った。普段はあまりそういう素振りは見せないが、スポーツ推薦のプレッシャーは結構なものだろう。

 偶然にぽっかりと空いてしまった時間を七海はどうしようかと考える。スマホを取り出して画面をタップ。とりあえず奏に連絡を入れて……と考えたが、そこでふと指が止まった。

 そういえば、もうすぐ一年になる。

 他でもない。今からおおよそ一年前、七海は矯正局特定犯罪対策課に対して、奏の退院後、奏は家で暮らすことを容認させた。奏自身には言ってなかったし、奏が実際に家に来たのはさらに後だから奏は知らないかもしれないが、七海にとってみれば記念日に近いものがあった。

 せっかくだし、サプライズでケーキでも買って、家で奏と一緒にちょっとした再会記念のパーティでも開こう。そろそろ自分が少し動いて奏が家で暮らせるようにしたことを言っても良いに違いない。

 そう考えつくとそれは実に洒落た妙案に思えて、七海は少し弾む心と共に早足で教室を出た。




 昼に差し掛かった時間帯の電車はある程度空いていた。ホームに電車が完全に止まるのを待ってから立ち上がる。地元の駅前にそれなりに有名な専門店があるのはこういう時便利なものだ。この時間ならまだ人気のケーキも残っているだろう。

 そんなことを思いながら電車を降り、改札口へと続く階段へ向かおうとしたちょうどその時だった。


「お姉ちゃん?」


 最初は何かの見間違いかと思った。が、一度立ち止まって見てみれば、確かに反対側のホームの少し離れた場所に奏の姿があった。

 ちょっとした買い物ならわざわざ電車を使わなくても良いし、だからと言って今日どこかに遠出をするとも聞いていない。

 そして何より、その手に黒いケースが持たれていた。

 間違いない。あれはフルートのケースだ。

 先ほどまで弾んでいた七海の心が一瞬にして嫌な予感で覆われた。ドッドッと胸の奥で心臓が急に鼓動を強くする。

 その時、奏の側のホームに列車が滑り込んできた。

 考えるより早く七海の足は動いた。入ってくる列車を横目に急いで階段を上ると、隣のホームへ通じる階段を駆け下りた。

 発車メロディが終わる直前に列車に飛び乗る。

『駆け込み乗車はおやめください』とアナウンスが告げ、ドアはすぐに閉まった。

 ゆったりと動き出した列車の中で小さく肩で呼吸を繰り返す。今の僅かな運動で息が切れたと言うよりも、おかしな胸騒ぎのせいで息が苦しかった。まるで底の見えない沼に間違って足を踏み入れてしまい、ずぶずぶと呑み込まれていくかのような感覚に襲われていた。

 その感覚を振り払うようにして車両を移動する。今になって何かの勘違いであって欲しいと願うが、その願いを裏切るように少し移動した先の一両先の扉の前で立っている奏の姿を七海は見つけた。

 このまま移動して声をかけるべきだろうか? いや……。


「………………」


 七海はスマホを取り出すと、短く『今何してる?』とメッセージを送った。そのまま扉の向こうの奏の様子をうかがう。奏はすぐにメッセージに気づいたようで、スマホを取り出すと片手で操作し始める。少ししてブルリと七海の手の中のスマホが振動した。


『別に特に何もしてないよ?』


 その文字に七海はゴクリと唾を呑みこんだ。数度ゆっくりと呼吸をしてその文字を見つめていると続けて


『それより急にどうしたの? まだ授業中でしょう? 集中しなきゃダメだよ』とスタンプ付きでメッセージが送られてきた。


 電車が立てる音に交じって自分の細い呼吸が聞こえてくるように感じられた。心臓は未だに鼓動を変に早めたまま落ち着いてくれる気配はない。七海は素早く指を動かして『今、家にいる?』と文字を打ち込み、そのまま送信ボタンに触れようとしたが寸前でとどまった。耳の奥を流れる血液がゴウゴウと音を立てているように感じられる。

 もしここで嘘を吐かれたら、どうしたらいいのかわからなくなる。

 学校で絵美に大見得を切った時の気持ちはとうに消え去っていた。気づかぬ内に左手で胸に下がっている指輪を服の上から握っていた。まるでこれだけが自分と奏を繋いでいる細い糸であるかのようだ。手を放したが最後、奏が遠くに行ってしまうように思えてならなかった。

 結局、七海はメッセージを送ることはせずにそのまま扉を挟んで奏を見つめていた。S駅で多少多くの人の乗り降りがあったが、奏は降りる気配を見せない。一体どこに行くつもりなのだろうかといぶかしんでいたら、さらにそこから数駅行った、あまり七海には馴染みのないY駅で奏は降りた。慌てて七海はポケットにスマホを放り込んで奏の後ろを追う。

 気づかれないよう少し間を空けて歩く。何かを考えようとするが考えがまとまらない。階段を上ってそのまま改札口へ。少なくとも奏の様子は初めてここに降りたような感じではなく、もうすっかり慣れているような風だった。

 自分の知らないお姉ちゃんがいる。

 その考えが黒い塊となってお腹の底からせり上がってくるような感覚に襲われた。少なくとも奏が意識を取り戻してから彼女のことで知らないことはないと思っていたのに、それは自惚れだった。

 駅を出てからも奏は迷うことなく道を歩いていった。後ろ姿は特に緊張している風もなく、まるで鼻歌一つでも歌いながら歩いているような、そんな風にさえ感じられた。

 そして、五分少々で見えてきたのは……。


「音楽、教室……?」


 ポツリと七海の口から言葉がもれる。

 ぐらりと足元が大きく揺れた気がした。

 なるべく奏が音楽と接触する機会を持たないようにしてきたつもりだった。そのために醜悪な嘘まで吐いてきた。

 なのに、いつの間に奏は音楽教室なんかに行くようになったのか?

 ……また自分は、音楽に奏をとられるのだろうか?

 気がついた時には七海は走り出していた。


「お姉ちゃんっ!」


 建物に入ろうとする奏の手を掴む。

 咄嗟に何が起こったのかわからず、ビックリした様子で奏が振り返った。


「七海……? どうしてこんなところに?」

「それはこっちのセリフ。お姉ちゃんこそこんなところで何やってるの?」


 七海が早口で言うと、奏は苦笑した。


「なるべく秘密にしようと思ってたんだけどな」

「秘密って……何を?」

「実は三ヶ月くらい前からここの音楽教室の講師の方にフルートをみてもらっているの。記憶をなくしちゃったのがよかったのかな? 私のフルート、結構良い評価をもらえててね」

「何で、そんなこと……?」

「実は半年くらい前にお医者さまから社会復帰の話をされたんだ。それで、高校卒業程度認定試験を受けて、出来ることなら音大に進学しようかなって思ってて……」

「そんなの私聞いてないよ?」

「なるべく七海の負担になりたくなかったから。七海は大切な大学受験も控えてるし、私のことで変に心配かけたり、わずらわせたくなくて」

「お父さんは、このこと、知ってるの?」

「一応話してあるよ。まだどうなるかわからないけれど、上手くいけばこれからは七海の負担にならないように済むかもしれない」

「負担って……?」

「だって、これからずっと七海に私の面倒を見させるわけにいかないでしょう?」


 その言葉に瞬間的に七海の頭に血が上った。


「お姉ちゃんはそんなこと考えなくて良いんだよっ!」

「七海?」


 七海の口から飛び出してきた声は今までに出したことがないほどの強い語調だった。

 狼狽している。

 頭に僅かに残った冷静な部分がそう言う。けれど、もうとても自分の口を制御することは出来なくなっていた。


「ボーダーを下回ったからって、一度でも特別犯罪指数がボーダーを超えた人が本当に社会復帰なんて出来ると思う? 社会がそういった人を優しく迎えてくれると思う?」

「だけど、お医者さまが……」

「建前だよ、そんなの! 医者としてはそう言わなきゃいけないってだけで、お姉ちゃんのことを考えて言ってるわけじゃない!」

「七海……」

「お姉ちゃんのことは一生私が守る! 一生私がそばにいる! 一生私が面倒みる! それじゃダメなのっ!?」


 一息に言ったそれに息が切れた。

 心臓が激しく打ち、熱を持った血が血管の中をとてつもないスピードで流れているように感じられた。

 そんな七海に奏は呆気にとられた様子だったが、すぐに表情を柔らかいものに変えた。


「ごめんね。七海にもちゃんと言っておけば良かったね」

「――っ!」


 そう言った奏の姿が、昔、七海の乞いを優しく拒んだ奏の姿に重なった。

 気がついた時には七海は数歩後ずさっていた。

 身体を反転させる。

 やってはいけない。

 ここで逃げたら、きっと何も変わらない。

 そう思ったが、それでもその場から逃げ出した身体は止まらなかった。

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