※設定用語集 あいうえお順

いくつかの用語にて、設定上のネタバレが含まれます。

ネタバレというのは、まだ本編で説明していない……という意味です。

改めて物語途中にてまた説明する機会もあるかもしれません。

ご了承ください。

読む際は、ネタバレがあることを留意してください。







 

 ・アクルー

 ……ジュベルナット海賊団の船員のこと。

 各々がちゃんとした魚人や獣人であるが、全員が海や水生の生き物の生物の魚人や獣人である。

 アクルー全員が別の姿になることが出来るらしい。



 ・インストールブレスレット

 ……ガーディアンが怪人と戦うために必要なもの。これがあって初めてまともに怪人と戦うことが出来る。

 ブレスレットは音声認証。装着者の「インストール」の一言で、装着者にフィットするスーツとプロテクター、ヘルメットそして光式機動武器を一瞬で転送・装備させる。

 スーツは伸縮性に優れており、大抵のことでは破れない上、常に動きやすいようリアルタイムで自動的に適温に調整される。

 プロテクターにより、普通の人間では耐えられないような怪人の攻撃防ぐことが出来る。

 ヘルメットは着脱可能で、通信機能も着いており、プロテクター同様の強度を誇る。


 王城コーポレーション製。



 ・エザート星

 ……メイビーが取引に応じた星。この星の王は、資源を見返りにエザード一族という最古から存在していたエザード一族を滅ぼす決断をした。



 ・エザード一族

 ……エザート星の最古の一族。

 代々エザート星に仕える神官・エガードを務めていた。

 最後の族長はオンボォ・エザード。



 ・エンディン

 ……宇宙海賊。

 船長ゼスタートとその幹部であるヒトケタが率いる海賊団。


 レブキーによると、宇宙海賊としてしか、この宇宙全体をを生きていく術がなかったのでそうならざるを得なかったとのこと。

 地球へ住むことが目的。


 ジュベルナット海賊団はエンディンを宇宙海賊と認めていない模様。



 ・王城コーポレーション

 ……わずか数年で日本トップの巨大企業となり、世界有数の会社になった超新星。


 表立っては医療系の機器や薬品などを販売しているが、ガーディアンズ日本支部に王城コーポレーション製の光式機動武器やインストールブレスレット、TECバイクなど様々なものを提供している。



 ・オーラ

 ……ヒトケタとフェルゴールが使う、能力グラビリティの基本。

 オーラを発することで、不純物を発することができる。

 別にその不純物があったところでヒトケタ、デベルクには何ら影響はないが、グラビリティを使用する際は別。

 グラビリティを使用する際は、純度の高いグラッヂが必要になる。

 そのために、不純物を放出するためにオーラがある。

 オーラを放出するかしないかで、グラビリティの威力が変わる。

 オーラが強ければ強いほど、相手を威圧する力も高まる。



 ・ガーディアン

 ……ガーディアンズに所属する戦士のこと。

 手首に装着したインストールブレスレットで戦闘状態となり、怪人相手に戦うことが可能となる。

 ガーディアンには適性検査があり、それに適さない場合はガーディアンになることが出来ない。



 ・ガーディアンズ

 ……ガーディアンが務める組織。

 突如現れた怪人に対抗すべく、アメリカを中心に世界中でガーディアンズが発足された。

 アメリカ以外では、日本支部、ロシア支部、ヨーロッパ支部、南アメリカ支部、アフリカ支部がある。



 ・ガーディアンズ アメリカ本部

 ……全世界のガーディアンズのトップ。

 かつて日本支部と共同で、シニガミ討伐作戦を決行した。



 ・ガーディアンズ アフリカ支部

 ……南アフリカ共和国に組織を構える。

 アフリカ全域を担当しており、アフリカ大陸に現れた怪人を掃討する。

 ドゥベルザが滅ぼした。



 ・ガーディアンズ 日本支部

 ……日本に組織を構える。

 シニガミの例もあるように、強力な怪人が日本に出現することもあり実力者も多い。

 かつてアメリカ本部とシニガミ討伐作戦を決行した。


 支部長は鳳華院 正儀。



 ・グラッヂ

 ……ヒトケタとグラッヂの体内でエネルギーとして流動している。

 グラッヂがあって初めてヒトケタやデベルクは存在することが出来、能力グラビリティを使用することが出来る。

 グラッヂを全て失うと、そのヒトケタやデベルクは消滅する。



 ・光式機動武器

 …… 日本支部のガーディアンが戦う際に使用していた王城コーポレーション製の対怪人兵器。


 ガーディアンになるために、光式機動武器の適正もクリアしなければならない。


 ガーディアンの武器にも適正があり、ガーディアンになるための適性検査よりも楽ではある上、少しでも適正があればその武器は使えるが、一番適正にあった武器を使うことが体への負担を軽減することに繋がる。


 光式機動武器は電気エネルギーで動いているので、バッテリーがゼロになると、怪人を攻撃するために重要な"レーザー"が使えなくなり、ただの武器となる。


 バッテリーを大幅消費して最大出力は使うことが出来る。


 最大出力には二種類ある。

 相手へ武器での一撃を与える際に、その一撃の威力を爆発的に上昇させるタイプと、武器からの強力なレーザー弾の発射、あるいは爆発的なエネルギーの放射など、武器によって様々な形の強大なエネルギーが放出されるタイプがある。


 中でも特光式は、その人のために作られたといっても過言ではないその人のための武器。

 通常の光式機動武器よりも、攻撃力……攻撃性能は高く、適正もその人に合わせて造られる。

 特光式は量産の目処がなく、造るのに多くの時間を要する。



 ・ジャリアー

 …… ゼスタートによって創られる雑兵タイプのデベルク。


 黒い体に骸骨の頭を持ち、身体から逆立ったえり、そして体色に反した白のスカーフベルトが特徴。

 剣と銃を装備している。


 ゼスタートによっていとも容易く、増員することが出来る。

 ジャリアーには2タイプあり、地球に降りて戦う戦闘タイプと、宇宙船内で掃除や簡単な機械のメンテナンス、レブキーの手伝いをする雑務タイプがいる。



 ・ジュベルナット海賊団

 …… アクルーという数、そして力で星を制圧してきたキャプテン・ジュベルナット率いる宇宙海賊。

 ラヴェイラによると、エンディンと並ぶ唯一の海賊であり、規模も大きく、エンディンとも何度か小競り合いを起こしているとのこと。

 地球に訪れた理由は不明。



 ・タブレットアームズ

 ……レブキー曰く、超強力な携帯武器とのこと。

 ヒトケタや特異なデベルクが所持できるらしい。

 全てレブキーが制作している。



 ・ツロリロ星人

 ……地球侵略に来ている集団の中で一番規模が大きい集団。

 彼らの星は同族からも、異星人からも支配をされなかった。

 ラヴェイラによると、彼らが地球侵略を試みた目的は地球の文化や技術を得るためとのこと。



 ・TECテックバイク(特殊バイク)

 ……王城コーポレーション製のガーディアン専用出撃用バイク。電気エネルギーで動く。

「ただのバイクでいいじゃん」なんて思わせない優れた性能や様々なシステムが搭載されている。


 マップなどを表示してくれるナビに通信機能、光式機動武器の充電。

 更には自動追跡機能付きのミサイルや人を乗せて空中・上空を走行できる機能も備わっている。


 自動追尾機能ミサイルと飛行機能にはデメリットがある。


 自動追尾機能ミサイルのデメリットは組み込まれたセンサーが相手の「動き」を感知するものなので、最悪「人」をターゲットとして補足してしまうという危険性。

 そのため、集団戦でのミスマッチな性能をしている。

 さらにレーザーバズーカと比べて無駄な破壊が多く、他に被害をだしやすい。

 例えばミサイルの破片などがが舞ってしまったりなど……

 費用もかかる。


 飛行機能のデメリットは不安定なバランスと消費激しいエネルギーである。


 バイクという小さなスペックの中に、空中を自由に走行するために飛行機並の大きなスペックを搭載するために限度があり、そのためにバイクの後輪部分には、飛行するための機能と通常のバイクから空中走行にバイクに変形するための機能が備わっている。しかし、前にミサイルを備えているのもあり、不格好はともかく、バランスが悪い。

 空中となると重さも加わりバランスが悪い中での操縦や非常に優れた体幹が必要となる。

 一般人が乗る場合は絶対に無理であろうが、ガーディアンならそれが可能である。

 それは定期的に注射する際の投薬の恩恵といっても過言ではない。


 激しいエネルギーの消耗の問題は、現状これはまだ解決出来ておらず、王城コーポレーション製の高クオリティ・高スペックな部品でも不可能であり、まだシステム自体がまだ完璧かつ進化していないためである。



 ・デベルク

 ……レブキーにより肉体を創造され、ゼスタートの"命名の儀"により自身の"名"を与えられて自我を確立し、知識や意思を得る。その際にグラッヂを分け与えて貰う。

 デベルクにとってはそれが血であり、命のようなでもあるので、グラッヂが無くなった場合は消滅する。



 ・パラトゥースファミリー

 ボスはクェルボナ="ファーザー"=パラトゥース。

 ラヴェイラによると、彼らが地球を訪れた目的はビジネスで、資源を確保・売買をする為とのこと。



 ・ヒトケタ

 …初期にゼスタートによって創られた一桁の数字を持つ、幹部。

 デベルクとは全く違う存在である。

 デベルクに備わっているものは、それ以上のスペックで備わっており、デベルクの持っていないものも持っている。

 グラッヂを普通のデベルクより多く持つ為、並のデベルクの戦闘力を遥かに上回る。

 自我・意思を持つ他の生き物(例:人間、ツロリロ星人など)に姿を変えることができる"変想チェインジ"と空間と空間を移動することが出来る"ゲート"を使用することができる。



 ・ペンドリ砲

 ジュベルナット海賊団の母船に備わった主砲。



 ・マジルド一族

 インガムン→マジルドがトップであるという情報以外不明。

 次回で明らかに……?



 ・ミンタータ帝国

 ……ミルトット星という宇宙にある星の一国。王は皇帝、ヘブロイゼン・ミンタータ。

 一国ではなく、星全土が全てミンタータ帝国なのでヘブロイゼンは実質のところ独裁者である。ラヴェイラによると、植民地を得るために地球へ来たと思われるとのこと。



 ・命名の儀

 …… 怪人(デベルク)に自我を確立させる役割を持つ。

 その自我を確立させる際、名と彼の持つ黒色のエネルギーの一部である"グラッヂ"を分け与える。

 与えられた名とグラッヂが結び付くことで、初めて怪人(デベルク)に自我が確立するのだ。

 自我が確立したその時、怪人(デベルク)は知識を持ち、意思が芽生える。

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