第197話 丹波ワイン てぐみpeu

「これ、変わったボトルのワインですね」

「そうだね、まるでビールみたいだ」


 330mlの瓶。

 栓もビールのよう。


 今日、飲むワインは


 京都府船井郡京丹波町 丹波ワイン

 てぐみpeu


 白の発泡ワインだ。

 無濾過と思われる濁ったワイン。


 この間飲んだ、武蔵ワイナリーも同様ではあるが・・・


「このワインは随分辛口ですね」

「果実味があって香りも爽やかだけど・・口に含むとドライな感じだね」


 切れがあって、爽やか。コクもあるけれどドライ。

 武蔵ワイナリーとは随分違う。


 まるで、ビールのような感じがする。


 そうだな・・これに合わせる料理はやはり・・・


「フライドチキンですか」

「うん、このワインには合うと思ってね」


 やはり、ドライなワインにフライドチキンはよく合う。


「これは・・美味しいですね」

「うん、やっぱり合うね」


 フィッシュ アンド チップスとかも合うと思う。

 ドライなワインに揚げ物はよく合う。


「これだと、ピザとかも合いそうですね」

「あぁ・・・なるほど、合いそうだね」


 本当に、まるでビールのように使えそうなワインである。

 瓶の形といい、量といい。ドライな味といい、非常に使い勝手が良さそうだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る