第25話 豚の角煮
ようやく週末になった。
先週は大変な目にあった。
ワイナリーに買い出しに行ったのはいいが、なぜか女の子がついてくる。
しかもその後泊って?いった。
昨日(金曜)に行きつけの店に行けば、その女の子の友達にいろいろ聞かれるし。
バタバタな1週間であった。
だからこそ、今日は家でゆっくりしよう。
さっき買ってきた豚バラのブロック肉をまずは下茹で。
ねぎの青い部分としようがと一緒に1時間ゆでる。
そのあと、そのゆで汁と出た油を捨てる。
水・醤油・みりん・酒・砂糖。
じっくりと煮ていく。
すでに煮込み始めて、3時間。そろそろ大根を投入。卵をゆでで、ゆでたまごを作り殻をむいて投入。
さらに1時間経過。そろそろいい感じになってきた。
一緒に飲むのは何にしよう。
赤ワインが良いかな。どれにしよう。
そう考えて、ワインを選んでいた時に、玄関のチャイムが鳴った。
宅急便かな?なにか注文したっけ?
そう思いながら、玄関を開ける。
そこには、水色のワンピースを着た(一見すると)清楚な女性が立っていた。
「えへ、来ちゃいました。」
舌をペロッとだして、にっこりと笑う。
くんなよ・・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます