「The Last Goodbye」

「The Last Goodbye」詞＊曲 洋

螺旋を描く眠りの中で

微かに響くJohnのFalsetto

サイレースの効力よりも

この胸には君への想い

微熱が続く永い夜に枯れた涙

何故 君は逝ったのか

輝きだす想い出たち

夢で逢えたなら

花壇を荒らす少年の様に

何もかもを投げ出していた

Cassette Tapeは擦り切れたまま

書き殴ったよ渇望とあのSonnet

音色が滲む雨の午後に見惚れたまま

何も怖くなかった

もしも君にまた逢えるなら

この身を削ろうとも

手を振る事さえも出来ないままに別れたあの日に

戻れるのなら僕が君を護り抜こう

君が弾いた「Yesterday」を忘れないよ

何も怖くない

Guitarを抱いた　君の分まで

歌い続けるよ

雨上がりの虹の彼方

哀しい顔をした君が僕には見えた

さよならはない　別れは要らない

共にここに在ろう

共に生きて行こう