七夕談義 後編

「自分から会いに行かないとか軟弱。毎日泳いででも会いに行きなさいよ。漢字の漢でオトコ!」


眼鏡女子の言葉に助教授は苦笑しつつ答えた


「問題は、たった1度の過ちに言葉で諭しもせず問答無用で2人を離れさせた神にある。典型的なダメ上司の見本は遥か昔から存在していたわけだ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る