成功
ついにタイムマシンを完成させた
執念が生み出した傑作だ
博士は友人に100年前に行ってみないかと誘いマシンを作動させた
しかし一向に戻ってこない
助手は嘆いた
「実験は失敗ですね」
いや、と博士は内心笑った
成功だ、あのマシンは憎い友人を過去へと葬り去るための片道切符なのだから
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