第百七十二話 笑いたければ笑え
ワルキューレはその
ビクニと共に、ソニックの仲間である
「ググも
ソニックはそう言いながらも
最後にその
ググは以前にライト王国を
たとえワルキューレたちにやられてしまったとはいえ、生きているのなら
ビクニと一緒に助け出すだけだ。
「まあ、さしずめビクニと幻獣は、これから
「女神の復活だと!?」
声を張り上げたソニックを見てワルキューレがさらにせせら笑う。
特に
「もはや何をしようが、我が
ワルキューレがそう言うと、彼女が
すると、羽根が
そして、シンプルなロングソードだった剣が、その
剣の名は“女神の
ビクニやリンリの持つ
ワルキューレは剣を
女神を慈悲から光が
ソニックは剣から放たれる聖なる光に、自分の意思とは反対に
「さしもの
聖剣――女神の慈悲と同じく聖属性の光だ。
「あなたのお相手はリムがするのです」
リムがソニックを
いきなりの
「さあ、ソニック。ここはリムに
リムはソニックに背を向けながらそういうと言葉を続けた。
自分が読んできて
今のこの
こんな奴の相手などせずに先へ行くのだと。
「女の子はいつだって待っているのです。ビクニも
「お、お前なぁ……」
「いいから行ってください。この
ソニックはリムの
だがそうはさせまいと、ワルキューレが彼を追いかけようとする。
「させません! はぁぁぁッ!」
それに気が付いたリムは
ワルキューレを大穴へ近づけないように
その一撃を喰らったワルキューレは、
「
ワルキューレにそう言われたリムは、右の
「我は
まるで子どもがいうようなあり
「武道家が大魔導士だと? そいつはなんの
「笑いたければ笑うがいい! リムは友人ビクニのため……。そしてその恩に
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