第百二十三話 絶対に守る
そうすると、部屋に
魔力が注がれるたびに、ルバートの体に
だが、今の俺が負けるはずがない。
「あぁぁぁッ!」
ルバートの
俺もルバートに魔力を注ぎ
すると、俺たちがいた
これは、ルバートがセイレーンの
それとも、
どちらかはわからないが、俺たちがいた
――気がつくと、目の前には
その
どうやらルバートは精霊の
「何てことなの……こんなことがあり
それはそうだろうな。
俺だってビクニのことがなければ、
まさか正気を取り戻すなんて、
精霊に
だがしかし、やってやったぞ。
それはルバートの
「だけど、あなたの魔力も
俺はもう魔力切れだ。
ルバートは正気に戻せたが、その後のことを考えていなかった。
まさか魔力を使い切るほど、奴の
「
セイレーンは
そして、その翼から
「やらせねえぞッ!」
「
気を
二人は、
「なにやってんだッ!? 早く逃げろよッ!」
俺はそう
そして、そのままその場に
「イルソーレッ! ラルーナッ!」
「あれだけ
セイレーンは二人を
「ダメェェェッ!」
その叫び声と共に、空中にいるセイレーンが
「私がみんなを
そこにはググを
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