私を作ったいろいろなモノたち

片栗粉

メタルギアソリッド (ゲーム)

間違いなく私の創作に影響を与えた作品です。


アラスカ、フォックス諸島沖の孤島、シャドーモセス島で特殊部隊FOXHOUNDが突如として蜂起。島を占拠した。その島は核兵器廃棄所となっており、テロリスト達は米政府に10億ドルと伝説の兵士「ビッグボス」の遺体を要求。要求が果たされなければ核兵器が発射される。


米政府は元FOXHOUND司令官で元大佐のロイ・キャンベルを召還し、鎮圧作戦の司令官に任命した。キャンベルは元FOXHOUND隊員のソリッド・スネークを呼び戻す。彼に依頼された任務は核兵器廃棄所に単身潜入し、二人の人質と、テロリストを武装解除する事。


スネークは単身島へ潜入し、隠密作戦(スニーキングミッション)を開始する。


1998年に発売されたPSゲーム。小島秀夫監督の代表作ですね。

映画的な演出と練り上げられたストーリー、魅力的なキャラクター、何より『戦いを避けながら進む』というのが斬新でした。


中でもリボルバーオセロットというキャラクターが好きでした。ファマスやAKと言ったオートマチックの中でリボルバーでしか攻撃しないという美学を持ってるという。どっかの早撃ち0.3秒の大介みたいな感じですが私はそういうの大好きです。

いいセンスだ。名言です。


展開がどんどん変わってゆき、謎が謎を呼ぶハリウッド映画のようなストーリーが最高に滾ります。誰が誰のスパイなのか、誰が誰を騙しているのか、あるいは騙されたふりをしているのか、一回プレイしただけでは分からなくて3回くらいクリアしました。登場人物の台詞にも伏線が張り巡らされていて本当にシナリオが秀逸です。こんな小説を書いてみたいものです。

因みに、メタルギアシリーズはかなり時系列が入り組んでますが、順番にやっていくと「ああ!だからこの時そう言ったのね!」と改めて納得させられますので是非シリーズやってみてください。






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