応援コメント

第十八節-二 真実②」への応援コメント

  • ウハア……お見事です……。
    全部ひとりの人間の描いたシナリオ、周りを踊らせていく手腕、完敗しました。
    これからの展開も気になります!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    己の欲望のためにすべてを利用する、清々しい悪役が主人公を完敗させる展開って面白いと思うんです。
    気に入ってもらえて嬉しいです。

  • 権謀術数渦巻く王家に生まれたが故の業とでも言いましょうか。玉座は譲られるものではなく、奪うものであると思い知らされました。
    この完敗を糧に世界の管理者として大きな成長を遂げることができたと、気持ちを切り替えるしか無さそうなほど、見事なリシャールのシナリオでした☆

    作者からの返信

    陰謀渦巻く王家らしく、順番をふっとばして玉座を取りに来ました。
    全てはリシャールのシナリオ通り、完敗でした。
    世界の管理者とはいえ所詮は元庶民です、陰謀に気がついただけでも上出来かもしれません。
    敗北を知り、ここからさらに先へと進むしかありませんね。

  • 暗殺や毒殺が横行し、捏造冤罪当たり前、どんなに汚いやり口だろうが、最後に勝った者が全てを総取りして笑う。そして、得たモノを失う恐怖に戦々恐々として、さらに強権を奮う。ヨーロッパの歴史って、そんな印象です。
    まんまと利用されてしまったアルさん、この世界の管理者としてどう立ち回るのでしょう……まだまだ先は長いですね。陰謀まみれの世界がちょっと怖いけど、ワクワクします。

    作者からの返信

    ここまででも十分に長いのですが、読んでくださってありがとうございます!

    ヨーロッパに限らず中華世界でもそんなやり方ですよね。
    この世界でも同じような歴史をたどるのかどうか、それはまだ分かりません。
    まんまと利用された管理者、この男も権力者の想定通りの行動をしません。
    庶民出身の凡人ですが、どう立ち回っていくのか、アルセーヌ氏の今度にご期待ください。

    まだまだ先はかなり長いのですが、よろしくお願いします。

  • 出っぱなし様

     凄い物語ですね!
     闇深いですが、これはきっと現実社会で起こっていることでもありますよね。
     清濁併せ持つ世界。緻密に練り上げられた世界観が深いです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    清濁併せ持つ世界、現実だと多分、政治だとか外交とかになるのでしょうかねぇ?
    色々調べて、中世や近世の頃のヨーロッパの貴族社会はこんな感じだったのかな、と想像しながらできるだけ分かりやすく書いてみました。
    その時代の貴族、王族はこれぐらい頭おかしい人が多かったらしいですからね。
    この粛清の描写は、アンボワーズの陰謀という歴史上の事件を元にしています。
    かなり手を加えましたが……

    この章は何度も書き直して頭を捻りましたので、緻密な世界観とは嬉しい限りです。

    前に、涼月さんのシンガポールの話の返信で、旅行記の話がありましたけど、書いてみようかなとは思っています。
    今書いている4章が終わったら、一旦休もうと思っているので、気分転換に旅行記風の趣味の話でも書くのも面白そうです。笑