暗殺や毒殺が横行し、捏造冤罪当たり前、どんなに汚いやり口だろうが、最後に勝った者が全てを総取りして笑う。そして、得たモノを失う恐怖に戦々恐々として、さらに強権を奮う。ヨーロッパの歴史って、そんな印象です。
まんまと利用されてしまったアルさん、この世界の管理者としてどう立ち回るのでしょう……まだまだ先は長いですね。陰謀まみれの世界がちょっと怖いけど、ワクワクします。
作者からの返信
ここまででも十分に長いのですが、読んでくださってありがとうございます!
ヨーロッパに限らず中華世界でもそんなやり方ですよね。
この世界でも同じような歴史をたどるのかどうか、それはまだ分かりません。
まんまと利用された管理者、この男も権力者の想定通りの行動をしません。
庶民出身の凡人ですが、どう立ち回っていくのか、アルセーヌ氏の今度にご期待ください。
まだまだ先はかなり長いのですが、よろしくお願いします。
出っぱなし様
凄い物語ですね!
闇深いですが、これはきっと現実社会で起こっていることでもありますよね。
清濁併せ持つ世界。緻密に練り上げられた世界観が深いです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
清濁併せ持つ世界、現実だと多分、政治だとか外交とかになるのでしょうかねぇ?
色々調べて、中世や近世の頃のヨーロッパの貴族社会はこんな感じだったのかな、と想像しながらできるだけ分かりやすく書いてみました。
その時代の貴族、王族はこれぐらい頭おかしい人が多かったらしいですからね。
この粛清の描写は、アンボワーズの陰謀という歴史上の事件を元にしています。
かなり手を加えましたが……
この章は何度も書き直して頭を捻りましたので、緻密な世界観とは嬉しい限りです。
前に、涼月さんのシンガポールの話の返信で、旅行記の話がありましたけど、書いてみようかなとは思っています。
今書いている4章が終わったら、一旦休もうと思っているので、気分転換に旅行記風の趣味の話でも書くのも面白そうです。笑
ウハア……お見事です……。
全部ひとりの人間の描いたシナリオ、周りを踊らせていく手腕、完敗しました。
これからの展開も気になります!
作者からの返信
ありがとうございます!
己の欲望のためにすべてを利用する、清々しい悪役が主人公を完敗させる展開って面白いと思うんです。
気に入ってもらえて嬉しいです。