ガ〇! 〇ウ! 俺ガ〇! みんなの仲間! また一緒にた――( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン(お絵描き:シスター風な制服 無雲さん)

「いいかっ! お前ら! よく聞けっ!」


私の怒号が室内に響く。


「ジャイア○もよく言っていた、あの名言だ。今こそ、この状況で、使うべき名言だと、そう思わないか」

「「おもわな――」」

「思わないかっ!」

「「「はいっ!」」」

「いや、待て待て。決して、おい○び太、むしゃくしゃしたから殴らせろ、のほうではない。私は暴力は嫌いなんだ。だから、中学時代にじゃんけんで負けて黒板殴って小指の骨折ったりもしていない。ほんとだぞ」

「そんなこと剛田たけ○が言うにゃん?」

「しっ、静かにしなさい娘。あの人こういうとき頭おかしいから」


家族の乱れることのない意志の統一感に、私は「うむ」と頷く。

少しだけ私への暴言もあった気もするが、それも含めて「うむ」で飲み込んでやろう。


私達の前には、一つの唐揚げ。

巷の移動販売車で行列ができる、なかなかのボリュームなのに美味いと評判の唐揚げだ。


そも、私は、この唐揚げを初めて食べた。

ティモシーもセバスもチェジュンも何度か食べたことがあるのに、だ。


今までハブられていた。いや、そんな言い方はやめよう(悲しくなる)。私が普段から遅いので、私の分を買わずに三人だけで食費のことも考えてのことだと思うことにしよう。

うん、そうしよう。…………〇| ̄|_


さて。そんな唐揚げ。

めっちゃ美味しいのである。


大きさも、スーパーの惣菜置き場で惣菜を包む惣菜容器(あれ、フードパックっていうんですね)に二つ入れて入りきらない程度には大きく、輪ゴムが申し訳ない程度に蓋を浮かせてその容器に閉じ込めているさまは、「なんて無茶な」なんて口に出してしまったほどである。

からりと揚げられた唐揚げの周りには、ほんのりと白い薄力粉が軽くまぶされている、お腹にがつんとくる油も多いわけでもない。だが、お腹にはがつんとくる。なんせ、でかいから。


その味は、醤油ベースのベーシック唐揚げ。ちょっとだけ青海苔が振りかけられてるタイプと、かけられてないタイプ。温めたら美味しいのだろう。いやでも、あえて冷たくなってるこれを食べたわけだけど、それでも美味しい。ジューシーというのは中からあふれ出る肉汁がかもし出すものであるからして、温かくないとジューシーなんていえないとも思っていたのだが、まさか冷たくてもかぷっと噛んでみたら溢れてくるとは。


外はカリッと、中はジューシー。

うむ。から揚げの定番であるからして。


とまあ、私は別に食レポをしたいわけでもないしそんなのしたこともないし書いたこともないからここまでにするけども。とにかく何度もいうが、巷で美味いと評判なだけはある唐揚げだ。


それが、いま。

食べてみて、まさにそりゃそうだと思うくらいには美味いそれが、目の前に、一つ。


我が家は四人家族とセキセイインコのミグとキーの構成であるので、一つ余ることはないのだが、余っている。


(以前、一羽、レニという、とにかく青と白の綺麗なセキセイインコがいたけども、やんごとなきことで我が家に戻ることはなく。新しくキーというセキセイインコの毎日ミグの上に乗っかろうと頑張るオスインコを飼いました。毎日のように乗られて「ぐふぅっ」って言ってるように見えるミグがキレて叩き落とすキー。そんなキーを、家族揃って、そういう所がミグに嫌われるとこなんだよ、キー……と哀れみの目で見てます)



そろっと。

セキセイインコの籠のなかを見てみるが、ちゃんと中に二匹はいる。



であれば。

なぜ、五つあったのか。



……単純に、美味いから一つ多めに買っただけ、なんだけども。


さあ、そんな美味しいものが残り一つ。


そうなると誰が食べるのか、と、私の強権発動と、こうなるわけだ。



「分かってるよな? この最後の一つが誰のものか、なんて。そりゃあれだよな。お父さん、毎日働いて金稼いできてそりゃもう疲れてるしな。先日も自分関係ないところで勘違いしたどこぞの誰かに話聞いてもらえないくらいにキレられて、最後に、ある程度聞いて落ちていたところで私ではなく別の部署の起こしたことですねって答えたら、お前がなぜ知らないのかとよくわからない怒られ方して、数時間後に電話とメールで、間違えてたけど、お前はお前でなんとかしろみたいな、なんのことだと周りから憐れみの視線をいただくほどには頑張ってるよな」

「長い。どうでもいいから、早くしな」


私の主張に、ティモシーが呆れ顔で先を促すので、私は「うむ」と返事をする。


「で、つまりだ。ジャ○アン的に、言いたいわけだ」


びしっと、一つ食卓のど真ん中に残った唐揚げを指し、言う。

あの、この場に相応しい名言を。


「俺のものは俺のもの。おまえのものは――」







「「だれのものー!」」






一斉に私以外の箸が、その唐揚に向かう。

いや、それは箸渡しになるから食卓ではだめ、なんて言おうとしたけどそうじゃないし、セバスが一度自分のとこに持っていって二つに分けてチェジュンに渡しだして、お前成長したなとか思ったけど、そうじゃない、そうじゃないだろ!?



とかなんと思いながら、子供たちの腹の中へと入っていく唐揚げを見ながら。







我が家は今日も、平和だ。













ぱんなこったでござんすっ!




先日、またその唐揚げをティモシーが買ってきたので思い出した、私と巷で有名な唐揚げのお話。


どうでしたか?

ときにはこんなこともある家ですが、毎日怒号に溢れた我が家です(?


セバスの超絶凄い中間と期末テストの結果の末ですね。さ、夏休みは勉強漬けだ。私じゃなく、ティモシーとセバスが(ぁ



そういえば。

皆さんご存知ですか?


去年から中学英語の教育形態変わったの。

文部省が変えたそうですが、それを諸に食らったセバスの英語は、全滅ですよ。

急に変わったことで小学の英語の教育も変えないとならないらしいですが、何も変わらず、文部省が理解しているか分かりませんが、そのような教育を受けてない先生方なわけですから、結構ぐだぐたになって中学英語に挑み撃沈する子供も多いみたいです。


小学生の間に、単語五百個は覚えて中学一年でしょっぱなから文体から始まるわけですね。びっくりしました。一ページ目に書いてあった単語『Often』。一瞬、何書いてあるのかと思いましたよ。『うっふん』って書いてあるのかと思って、十八禁の本でも読んでるのかと思ったほどです。


子供のいるご家族は、お気をつけを〜(≧∀≦)


え? 十八禁ゲームについてまた語ってほしい? 本気ですか。とびきりの、ありますよ旦那。需要あるなら次のときに話しちゃいますよ?


子供のいるご家族は、十八禁ゲームについてもお気をつけを〜(≧∀≦)




――( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン




さて。

シスター風な制服第二弾。

これ、同じポーズのお絵描き見つけちゃって、(もちろん向こうは神絵師レベルなのでめっちゃ上手いんですよね)どうしようか迷いましたが、公開しちゃいます。



頭に乗るのはたぬきの証。

胸元光るは『雲』の一文字。

月のマークに導かれて、今、「おいたんっ」



で、どうですかね?

むーんこったさん。



https://note.com/292339/n/nb0e5e1905052



反省点は、ベールがたぬきのってるせいもあるけど、もっこりしてることと、根本的な話なんだけども、瞳を黄色にしちゃったがために、みょ~に目に違和感があるんですよね。※目はこう描いたあとにちょっと濃い目にしてみました。


後、知ってます?

実は、私の作品、


『ライセンス! ~実は先日サポート限定にしてたライセンスと刻旅行の家計図が、数日間だけサポート限定外してたりしてて、それがもしかしたら誰かに見られてキャー(。>﹏<。)ってなったらどうしよう、あらあらまあまあ、おばさん困っちゃうわ。後数日間だけ外しちゃうけど誰かに見られないか心配だわっ~』



におきまして、数人の方が常に最新話に君臨しているのですが、その方々に猛追するヒャッハーさんがいるんです。

もう少しで最新話。頑張ってくださいっ!(≧∀≦)


その後ろを追いかけるは、本お絵描きのむーんこったさん。瑠璃に泣いていただき感無量。

まだまだ先は長いですぜ( ̄▽ ̄)



いつもお読みいただきありがとうございます!



んでもって、あちらに置いてない、身内ネタの入ったお絵描き。

こそっと、本当の完成品をこちらに。



https://kakuyomu.jp/users/tomohut/news/16816700426978052286



私が旦那さんを弄るのはよろしくないと思ったので控えめに。このアタリ、お許しを。


ではでは。


にんにんからの〜


どろんっ☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る