はてなインターネット文学賞……すごいな
まあまあ、時にはこんなお話もいいとは思いません?
ってなこってすなぱんなこったなわけで、普段から思っていたこと、ならびに、ちょっと「はてなインターネット文学賞」について――というか、文学賞に参加している方々の作品を見て、正直な意見を(作品に対してではなく、その参加意欲に対して)思ったことを書きたいと思います。
いえ、決して。
先日連チャンで異世界ものをカクヨムで読んだものの、評価も高くて50万PVとかで人気だから面白いかなぁとか思って読んだら、いつか話が面白くなるのかと思ったら一向に楽しくならなくて、おまけに会話さも文体さえも酷くて(人のこと言えないけど)20話くらいで挫折したわけで。
こういうの普段言わないのですが、あまりにも酷かったのと、なのに人気な理由がまったく分からず。
あー、今ってあんな日記でも見ないようなものが人気なんだなとか、それが時代なのかなと思って、ちょっと色んなことがあってへこんでいるからかもしれませんね。
なんかすいません(^_^;)
インターネットで語り継がれる物語、募集
はてなインターネット文学賞
2406作品というかなり多くの作品が参加して8/25に応募が終了しましたね。
どんどんとコンテストやイベントに参加される方々が多くなっていて、カクヨムがどんどんと大きくなって知名度もあがってきているんだなって本当に思います。
でも、それとは別として。
こりゃ確かに、キャッチコピーにある「インターネットで語り継がれる物語」が、悪い意味で語り継がれるんじゃないかって思えるほどに驚きました。
お知らせに「はてなインターネット文学賞 応募受付を終了しました」って出てたから、ああ、そういえばやってたなぁとか思ったり、そいや、私も記念で3000文字1話完結の話を参加させてたなぁとか。読まれている気配さえなかったので、まあ、忘れてたのも確かです。
で、どんな作品があるのか見ようと思ったんですよ。
カクヨムって、導線が少なくて、新規投稿したり更新したりしても全然読まれないって言われてたことがあるんですよね。
でも、こういう告知で読者が興味をもったりするのだろうと思うと、導線が少ないと言われていたけど、少しずつ改善していっているんだなぁとか。
2~3年目の私としては、感慨深いものもあったわけですね。
さて。全体的に完結している短編作品ばかりなんだろうと思って、良作を探して作品フォローしようと、まずは上位作品郡をみてみたわけです。
……
…………
………………
……応募形式、見てるのかな……?
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応募形式
・応募受付期間終了時点で20,000字以下で完結した作品であること。なお、長編、連作短編等小説の形式は不問といたします。完結した作品には「完結」にチェックをつけてください。
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で、上位の作品を見てみる。
ほとんど、連載中。
大体2万文字以上。
応募受付期間終了時点で、なので、8/25時点でせめて締めておかなきゃいけないんじゃないかなって。
上位郡のほとんどが、そんな感じです。
勿論、しっかり完結されて2万文字以内のものも上位郡にあるんです。
でも、それ以上に、目立つんです。
思わず、2万文字ではなく、20万文字だったのか? と何度か見直してみたくらいです。
ああ、なるほど、そういう人達の中で正しく参加して上位に食い込んでる人を目立たせるためにこの人達はいるのか、とか。
そんなことさえ思ってしまうほどに、驚きました。
(まあ、その中のいくつか読んで、うわぁと思ったわけですが)
そんな方々の作品が上位郡にいる、ということが何よりの驚きポイントでしたね。
この話、別に応募形式無視して参加してる方だけの問題ではないと思うんですよね。
例えば応募形式に書いてある、
「完結した作品には「完結」にチェックをつけてください。」
その前文に、2万文字で完結した作品と書いているのに、完結した作品には完結にチェックをいれるよう指示があるのも勘違いさせやすいんだと思うんです。
完結じゃなくていいの? とか思いません?
書くなら、
「完結していても連載中であれば選考対象外となります。2万文字以内の完結作品として完結としてください。」
とか。
そういう注意書き必要なんじゃないかな、とか。
後、既存作品応募の際も、2万文字以上の作品を応募できてしまう、ってところが問題なんじゃないかなって。
上位郡がこんなんだと、頑張ってる人達が可哀想に思えてくる。
負け犬の遠吠え?
お前の作品が読まれてないからそういうことを言うんだろ
読まれれば勝ち
宣伝とかして読んでもらって星を稼いだ結果だから妬みには興味ない
とか思われている方もいるのかもしれません。
選考対象外な時点で、土俵にも上がっていない方々が、そうやって読ませるための工夫としてルール度外視して公開し上位郡に入ってきている時点で迷惑なんだと。
無理だとは思いますが、そういう方々がそんなことさえ語ることさえおこがましいと、話すレベルにも至ってない幼稚さだと、理解してもらえるのを願うばかりです。
カクヨムコンのときとか、短編側でルール無視して参加している方や、他のコンテストでも無視してる人ってよく見ますし、自主企画でも条件等を見ないで適当に参加されている方々もいます。
そういう人達が増えてきたら、きっとこのサイトはやりづらくなっていくだろうと思うと。いや、思う方が出てきたりすると、悲しくなりますね。
ほら。
このサイトには、色んなかけがえのない、楽しかったり悲しかったりの、思い出が、詰まっているわけですから。
そんなこと思うのもまた、ちょっと悲しいからなのかもしれません。
でもその悲しみも。
いつかきっと笑い話になってくれるような、そんな奇跡を信じてますよ。
ぱんなこった教はいつだって。
ぱんなこったの祝福を、皆さんに、届けたいと思っておりますから。
https://kakuyomu.jp/users/tomohut/news/16816700426978052286
狐のお面のぱんなこった教教祖様は、いつだってみなさんにぱんなこったの祝福が訪れること、願っております(−人−)
(2022/05/07 以前上記リンク先にぱんなこった教祖を置いてましたが、今は別のお絵描きをおかせてもらってます)
――で、ね?
ぱんなこった教のぱんなこったの祝福って、なんなんですかね?
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