宿屋の亭主のコックなのだが、冒険者に調理をよく頼まれ食材の余りが討伐証明だった件

第19話 襲撃！

例の隔離部屋は空間操作か何かでとても

広い空間になり各々半ば休暇と見て

くつろいでいる

メインの戦力

エドワード(漆黒鎧の巨剣使い)

ワードナ(大魔導師)

クリストフ(拳聖のマスターモンク)

達は任務と言うか情報収集

神殺しや敵の拠点や更なる上の存在の聖跡を

バラバラで捜索中

今後の世界のプランを帝国の宰相や

魔法王国の国王、宮廷魔術師士団長らは

話し合いしている

他は錬金術師の王とドワーフ鍛治師の王

何かお互いに協力して作らないか

など会話している！

ランダさんや

佐川さんはこの広くなった空間の

何処かにいるのだろう

マーリンさんは居たり居なかったり

よくわからない

此処ではお味噌のジャッカルさん

日課の肉体訓練やトレーニング

料理人のヨーゼフとこなしている

部屋の外で身体を鍛えているが

変な術で強制送還されるのは

とても気分の良いものでは無いので

歩いて部屋にもどる

通路の目の前で小さな子供二人男女が

ボール遊びをしている

こんな狭いところではなくて

外で遊んだらどうだ！

子供の一人がこちらを見た瞬間に

金縛りに一瞬会う！

近づいてきて目を覗き込まれ

「貴方は普通の人なんですね」

「そこの扉開けてくれませんか？」

「ちょうど良いとこでした！」

操られるように扉を開く

【神では開けない扉】

ちっ！また【結界】かよ力で壊すか！

私が壊すわ、どいてなさい！

もう一人の少女が前に出て

「ふん！」何かが割れる音がする！

「この館の周りに逆に結界を張るわ

ターゲットは逃したくない！」

ありがとうね、おじさん

笑顔で私に話しかける子供

この感覚は殺気！

最近死に慣れた私ならわかる

またか！身体に大穴が空いている

いつの間に、何もできなかった！

ヨーゼフはこの場から離れていて良かった・・