第15話 アルフレッドとグスタフのテレワーク
ジャッカルさんは日々の仕事が
ほぼ決まっており繰り返し
ヨーゼフさんの料理修行という名の
【アサシン修行!】
ヨーゼフと冒険者のクルーガー連れだっての
ゴミ捨て場のアイテム結納での
毎日冒険者ギルドのクエ消化
ヨーゼフは遂にレベル100の大台を超えて
LV 106 三つ星シェフの料理人
【ヨーゼフ】
三つ星シェフ LV 106
攻撃スキル
包丁投げ LV 30
ブロック切り LV 20
三枚おろし LV 15
みじん切り LV 20
鱗削り LV 10
関節切断 LV 10
豚特化 ダメージ5倍
牛特化 ダメージ5倍
馬特化 ダメージ5倍
狼特化 ダメージ5倍
魚特化 ダメージ5倍
鳥特化 ダメージ5倍
【解体特化】
豚の解体 牛の解体
馬の解体 狼の解体
鳥の解体 魚の解体
包丁修練 LV 50 包丁装備時のダメージ3倍
調理技能 LV 50 命中や技にボーナス
解体技能アップ LV15 解体速度up
調理技能アップ LV15 調理速度up
【五つ星シェフに転職可能!】
アサシンスキル
【訓練取得】
シャドウウォーク(アサシン歩き)
エグデントカット(気配遮断)
サイレントアタック(無音切り)
ミラージュ(蜃気楼)
今のヤバさはのちの戦闘で披露する
ジャッカルさんは思う
元の生活場所離れて不安にならないのか?
王様と宰相さまに聞きに行く
「あーうちらテレワークですから」
指示を出す仕事なら魔道具の音声や
映像見せればいいらしい!
こちらから現場も見れるし、
持ち場に居なくてもそれなりに
優秀なものは育ててある!
うわーできる人たちは違うわー
【アルフレッド王】さま
例の配信で色々儲けたんでしょ?
CMとかでお金💰頂戴!
主演ですから!
じゃあ『金貨10万枚』ぐらいで
「?!」
もう一生働かなくていいじゃん?!
「おやめなさい!」
「そんな大金渡したら」
「ジャッカルのピュアハートな心が汚れる」
私・・・人殺しの暗殺者なんですけど・・・
「それもそうか!」
余計なことに・・・
【魔女のマーリン】さんに止められる
「一般人にそんな大金渡したら
生活や心が変質する!」
別の手段で行くか!
帝国の内政を仕切る【宰相グスタフ】さま
「例の映像であれだけ楽しんで
私にお礼や褒賞無しはおかしくない?」
「アサシン的に皇帝の命差し出せとは
言わないから!」
「望みは皇帝の命か?」
睨まれてビビるが
冗談でもヤベェものに喧嘩を売ったか?!
「んーいいよ!」
「は?!」
「所詮、皇帝など金太郎飴と変わらん」
「変わりなどいくらでもいるし」
「帝国のすべてを取り仕切るのは私だ!」
「?!」
サラッと『支配者宣言』したよこの爺さん!
世の中ってなんだろう?
「それよりもあんたのアサシンギルド・・」
「?!」
「何がどうしてどうなった?!」
「跡目争い的『抗争』起きてるが・・・」
「ファ?!」
「なんとかしようか?
足洗ってカタギの選択もあるが・・・」
【オネガイシマス】
「見せてもらおうか!
テレワーク勢とやらの性能とやらを!」
(謎の上から目線)
No.2とNo.3の跡目争い
『両方とも潰す』が楽だけどどうする?
両方とも可愛がって育ててきたから
いきなり言われても・・・
現場の中継と音声!
「もう、とっくにジャッカルは
死んだんだよ」
「目障りな兄貴分はいねえ!」
「そんなのわかってるんだよ!
あんな周りくどいやり方をこちらが改革してやると言ってるんだよ!」
さっさと投降して吸収されやがれ!
「よし殺そう!」
「あーやっちゃってください!」
グスタフさんのGOサイン、
抗争中にNo.2が
仲間からいきなり【暗殺】
「?!」
No.3も同じだ!
内部に20名ぐらい送り込んで
監視しておよがせていたから
「?!」
「
現実にできるものだったのか?!
ドンだけひそましてるんだよ!
私なんかまな板の鯉で
【天狗】になっていたのかよ!
「私の人材引き上げるんであとはどうぞ!」
「テレワーク勢優秀過ぎだろ!」
「アナログ勢は時代遅れで
淘汰されるのか?!」
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